ハドソンの『影の塔』にそっくりな技術デモがGDCで展示されていた
主人公やステージがすべて“影”というユニークなアイデアが話題を呼んでいるハドソンのWii用アクションゲーム『影の塔』(Tower of Shadow)。本作と非常によく似たコンセプトの技術デモが、今年春に開催されたGDC 2009で展示されていたそうです。
任天堂
Wii
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上の映像は、GDCの実験的なゲームプレイセッションの中で、Steve Swink氏とScott Anderson氏が披露したShadow Physicsというデモ。まだゲームとしては開発初期段階のため、キャラクターや世界観は用意されていませんが、影の塔と同じように、主人公の影がオブジェクトの影を足場にしてパズルを解いていく様子や、光源の位置を調整してステージの構造を変化させるといったギミックもあるようです。
これらの類似点を指摘したソースのサイトでは、偶然アイデアが一致しただけかもしれない、としていますが、実験的で新しい要素を取り入れた作品として、2つのゲームが最終的にどのような形で製品化されるのか興味深いものがあります。
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