【TGS2009】「2004年から開発していました」巧 舟の新作ミステリーゲーム『ゴースト トリック』

東京ゲームショウ2009カプコンブースにて、『逆転裁判』シリーズの生みの親である巧 舟の新作ミステリーゲーム『ゴースト トリック』のスペシャルステージが行われました。

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【TGS2009】「2004年から開発していました」巧 舟の新作ミステリーゲーム『ゴースト トリック』
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東京ゲームショウ2009カプコンブースにて、『逆転裁判』シリーズの生みの親である巧 舟の新作ミステリーゲーム『ゴースト トリック』のスペシャルステージが行われました。



会場にはプロデューサーの竹下博信氏が登場。「ディレクターの巧 舟が会場に来て喋ってもらいたかったのですが、開発で多忙で残念ながら来られないとのことで、ビデオレターを公開します」とビデオレターを上映。

「『ゴーストトリック』を考えたのが今から5年前、当時作っていた『逆転裁判』3部作の開発が終わった2004年頃ですね。『逆転裁判』とは違うミステリーゲームを作ろう考えたのが最初です。物語はある夜、主人公のシセルが死んでしまった所からスタート。その際、記憶を失ってしまい、自分は誰なのか?なぜ殺されてしまったのか?自分を殺した犯人は?など、「死者のチカラ」を使って自分の死の真相を探します。企画当初はシリアスだったのですが、途中で考え直し現在の形になりました」(巧 舟)



本作はシセルが使える能力「死者のチカラ」を使ってモノや死者に“トリツク”事が出来ます。トリツク際は画面の青い色のモノにタマシイをスライドすることで行えます。

とりついたモノは“アヤツル”事で固有のアクションを行うことが出来ます。これらを駆使して死ぬハズだった絶体絶命のヒロインを救い運命を変えていき、自らの死の真相を見つけ出します。



“トリツク”と“アヤツル”、これが本作のキモです。これらの操作はすべてタッチペン1本で行うことが出来る簡単操作。いろいろ試すのが本作の楽しみ方ともいえるでしょう。



キャラクターに関しては、目的のためなら何度でも死ぬ女刑事リンネ、至近距離を得意とする謎の殺し屋ジーゴ、マンションの一室で子犬・ミサイルとする番をしている少女カノンなどが公開。ミサイルに関しては『逆転裁判』シリーズのファンならニヤリとするのではないでしょうか。一体どんな風に事件に巻き込まれていくのかが気になりますね。続報に期待したいです。



なお、9月26日&27日にはゲストとして巧 舟が登場します。当日は本作の魅力や開発中の裏話などが語られるようなので要チェックです。



最後にプロデューサーの竹下氏からメッセージ
「巧 舟以下スタッフ一同休みを惜しんで作っています。新しいミステリーにになっていますのでご期待下さい。発売は2010年になりますが、随時面白い情報を公開していきますのでよろしくお願いします」



会場でゲームをプレイすると、特製ストラップをプレゼント。

『ゴースト トリック』は、2010年発売予定です。

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