【TGS2009】3つのエピソードで遊べる『バイオハザード/ダークサイドクロニクル』プレイレポート
『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』から2年、そのゲームスタイルを継承し、新たなストーリを展開するのが『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』です。
任天堂
Wii
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今回の目玉は、『バイオハザード4』でレオンの前に立ちはだかった強敵、ジャック・クラウザーがプレイヤーキャラとして選べる点です。
プレイ可能なエピソードは3つあり、『2』がベースの「滅びし街の記憶」、『コード:ベロニカ』を基にした「忘却のゲーム」、そしてオリジナルの、レオンとクラウザーが同僚だった頃のエピソード「オペレーション・ハヴェイ」が楽しめます。
このうち私がクラウザーでプレイした「オペレーション・ハヴェイ」の舞台は2002年、アンブレラと結託した南米の麻薬密輸王ハヴェイ・ヒダルゴを追って現地に入ったレオンとクラウザーが、ゾンビと遭遇するところから始まります。
敵は、おなじみのゾンビのほか、カエルのようなモンスターや巨大凶暴化したピラニアなどが登場し、特に後者2つはゾンビに比べて俊敏なため、相手にするにはすばやい状況判断を要します。さらに、目的地である教会付近には、また見慣れない強敵が・・・。
ちなみに、バイオシリーズでは珍しい男二人組の戦いというのは、新鮮な印象を受けました。さらに南米の晴れ渡る空の下にゾンビというのも、シリーズでは比較的珍しいシチュエーションですね。
なお、『アンブレラ・クロニクルズ』はザッパー、ヌンチャク、リモコンのみというプレイスタイルが選べましたが、本作も同じく選ぶことができ、今回はリモコンでプレイしました。
『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』は2010年1月14日発売予定です。
《剣士の左手》
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