トーセ、ニンテンドーゾーン参入希望企業へのコンサルティング・開発をスタート

トーセは子会社のフォネックス・コミュニケーションズにて、任天堂の展開するニンテンドーDSを利用した「ニンテンドーゾーン」に参入を希望する企業への企画提案やコンテンツの開発等のサービス支援事業を10月より開始したと発表しました。

任天堂 DS
トーセは子会社のフォネックス・コミュニケーションズにて、任天堂の展開するニンテンドーDSを利用した「ニンテンドーゾーン」に参入を希望する企業への企画提案やコンテンツの開発等のサービス支援事業を10月より開始したと発表しました。

「ニンテンドーゾーン」は、導入されている施設にDSを持参すると、その施設独自のコンテンツ配信を受けることができるというもの。既にマクドナルドの店舗と、つくばエクスプレスの電車内で展開されています。マクドナルドでは季節のメニューの紹介やマクドナルドの取り組み、ゲームの追加コンテンツや体験版の配布が行われています。つくばエクスプレスでは、乗車中にチェックすると便利なニュースや天気など様々なコンテンツを利用できます。

フォネックスでは、ショッピングセンターや商店街などの複合商業施設、テーマパーク等の遊戯施設、水族館や博物館などの公共施設などに向けた提案、受注活動を開始しているということです。

11月21日に発売されるニンテンドーDSi LLでは画面が大型化され、こうした地域や場所に根ざしたコンテンツをDSでより利用し易くなります。上記に挙げたマクドナルドやつくばエクスプレス以外にも、イクスピアリ内のガイドや展示会のガイドなどDSを活用した実例がありますが、今後はより利用が広がっていくことになりそうです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース