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参加者はインサイドの若手営業カズヤと、サッカー部に所属しているゲームが大好きな中学生の弟。サッカー情報に詳しい弟とゲーム歴20年の著者で試合開始です。
オープニングムービーを見てみるといきなりオーバーヘッドからスタート!そして、そのまますぐにメニュー画面に突入。『FIFA10』では、ヌンチャクスタイルとクラシックコントローラでプレイすることが出来ますが、せっかくなので著者がヌンチャクスタイル、弟はクラシックコントローラーでプレイ。
まずは操作に慣れるため、トレーニングモードでドリブル、パス、シュートの練習を行います。方向は矢印が常に表示されているので、タイミングがいいときにAボタンで違う選手にパス、シュートが出来るチャンスがあればリモコンを振るだけでゴールに目掛けてシュートをすることが出来ます。
基本操作に慣れてきたのでいよいよ試合スタート。まずチーム選択を行います。兄弟揃ってスペインリーグが好きなので、私がリーガBBVAのR・マドリーと弟がバルセロナを選択。・・・因縁の対決です。「kakaのドリブル突破をしたあとraulで決めるから」、「いやいやmessiからのibrahimovicで返すから」などの言い合いをして、お互い戦う前から白熱中でした。
そしていよいよ試合開始。開始1分のときにpepeがレッドカードで消えた時はショックでした。当たりの判定が厳しい(?)為、お互い最初はファールの嵐でした。そんなこともあり、前半は0対0で終了。
後半は開始2分でkakaのミドルシュート炸裂!ゴールした後にWiiリモコンからも声援が聞こえました。これはWiiならではの演出ですね。さらにWiiだけの要素としては、ゴールが入った後にリモコンを振ればスタジアムに鳴り響くチアホーンの音を聴くことが出来ます。これは他機種版には真似できない演出ですね。
しかし、心に油断があったのかすぐ反撃されてしまって1点返されてしまい、試合はそのまま延長戦に突入。それでも勝負が決まらなかったので、PKにもつれ込みました。
キッカーの場合はシュートの際にカラーのラインが現れ、蹴るタイミングによってシュートの良し悪しが決まるので必死です。キーパーの場合は、ボールが緑色になったタイミングでWiiリモコンなら振りおろし、クラシックコントローラーならスティックを弾かないとシュートが入ってしまいます。
5本勝負なので1本1本気合いを入れて打ちます。シュート、キャッチの繰り返し・・・最後は著者がが3本決め、弟が2本と試合を制することができました。
と、こんな感じで初めて『FIFA10』をプレイした様子をお届けしましたが、なかなか白熱した試合を楽しむことができました。Wii版はPS3版やXbox360版に比べると見劣りがちですが、そんなことはありません。むしろ著者のような始めてプレイする人には入りやすい印象を受けました。
本作はWi-Fiに接続することで2対2の試合が楽しめるので、今度は弟と一緒に協力対戦を楽しんでみようと思います。