『戦場のヴァルキュリア』ついに実写映画化!!!!・・・?

セガは2010年4月1日(木)に、『戦場のヴァルキュリア』の実写映画化決定を発表しました。

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『戦場のヴァルキュリア』ついに実写映画化!!!!・・・?
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セガは2010年4月1日(木)に、『戦場のヴァルキュリア』の実写映画化決定を発表しました。

2008年にプレイステーション3ソフトとして発売され、2009年にTVアニメ化もされた『戦場のヴァルキュリア』。去る2010年1月には待望の続編となる『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』がプレイステーション・ポータブルで発売されました。



実写映画『戦場のヴァルキュリア』の企画は、ゲームとほぼ並行して極秘に進んでいたようで、ロシアのドニエプル地方をロケ地として、同地のドロゴスカヤ村全面協力の下、18か月の歳月をかけて撮影が行われるとのこと。



メガホンを取るのは、シリーズを手掛けてきた田中俊太郎プロデューサー。物語は『戦場のヴァルキュリア』で語られた帝国軍によるガリア公国侵攻を、帝国軍側の視点から描いたもの。製作は順調に進んでおり、2011年春公開予定となっております。



公開まで、実写シーンの数々やキャスト詳細は非公開のようで、今回は映画の冒頭シーンを描いた絵コンテのみが公開。帝国軍の戦車部隊がガリア公国との国境へ向けて進撃する迫力のシーンが登場するとのことです。さらには巨大陸上戦艦マーモットも実写化、ゲーム中で描かれていた衝撃のシーンが忠実に再現されているとのことです。

映画『戦場のヴァルキュリア』に登場する数々の戦車はセガオリジナルのデザインとなっており、ゲーム製作スタッフ監修のもと、細部にまでこだわりぬいた設定が再現されております。

監督である田中俊太郎氏からは、極寒の地ロシアで怒号を飛ばす写真とともに、「うむを言わさぬ迫力で『戦場のヴァルキュリア』を実写映像化する。それはかねてから、私の夢の1つでもあった。できることなら、ガリアの美しい自然を、戦車群を、あの戦争を、もう一度描きたい。すばらしいスタッフと環境に恵まれ、すでに撮影はスタートした。よし。銃をメガホンに持ち替え、新たなる戦いに挑むのだ」とのコメントが寄せられています。

唯一気になるのは、届いた資料の末尾に赤い文字で大きく「4月1日はエイプリルフールです!」と書かれていることぐらいですが、実写化という大ニュースの前にはきっと関係ないと思われます。たぶん。

《冨岡晶》

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