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『影の塔』は、「影」の少年が主人公という、今までに類を見ない異色の“影謎解きアクション”ゲームです。主人公の少年=プレイヤーは、ある理由により「影」から切り離された「自分の体」を取り戻すために、多くの謎解きが散りばめられた「影の塔」の頂上を目指してひたすら登り続けます。
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また、「影」を題材にした各所のギミックにより、今までにない感覚を味わえ、シンプルで奥が深い「影」の仕掛けを存分に楽しめます。「影」を題材としているため、色調、サウンドを含めて、ゲーム全体が幻想的でノスタルジックなイメージで構成されているのも特徴です。
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主人公は「影」のある場所しか移動できません。通常では通れないような地形でも、「影」が繋がっていれば通れたり、逆に実物は繋がっていても「影」が邪魔をして進めないなどの現象が起こります。「影」が伸びたり縮んだりする動きを利用し、光の角度(光源の角度)を操作することによって、プレイヤー自身が新しい道を作ることもできます。
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さらに、実物を動かすことができる“クロアゲハ”という妖精のキャラクターが、冒険のパートナーとしてプレイヤーの手助けをしてくれます。実物を動かすことで、「影」の形を変えなければいけない場面もあります。
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各ステージには「仕掛けを使わないと倒せない敵」がいたり、「監視する目を集めないとゴールゲートが開かない」というルールがあるなどさまざまな仕掛けが組み合わさっており、複雑な謎解き要素が満載です。
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プレイヤー自身で道を切り開きステージの謎を解き明かしながら、塔の頂上を目指します。物語が進むと、剣によるアクション要素も追加されます。ただし単純に敵を倒すことが目的とはならないため、状況に応じて敵から逃げたり敵を利用しなければなりません。
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『影の塔』は、小倉宏昌氏がイメージイラストを制作。綿密な色彩で描かれた世界観は秀逸で、幻想的なゲームのイメージがより深まります。また、テーマソングには、幻想的な世界を思わせるGutevolkの楽曲「hinagiku」が採用されています。
『影の塔』は、好評発売中で価格は6,090円(税込)です。
(C)HUDSON SOFT