『ドンキーコング』『ドンキーコングJr.』ダブルチャンピオン誕生 ― 27年ぶりの王座奪還

『ドンキーコング』の世界一争いはドラマチックな展開を見せています。

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『ドンキーコング』の世界一争いはドラマチックな展開を見せています。

1981年に発売された『ドンキーコング』ですが、世界一の座を巡り激しいハイスコア争いが繰り広げられているのはご存じの通り。最近は新星Hank Chien氏とBilly Mitchell氏の争いとなっていました。

2010年に王座を奪われたMitchell氏ですが、Chien氏の106万1700点を上回る106万2800点を叩きだし、3年ぶりにチャンピオンに返り咲きました。プレイに要した時間は2時間42分、トップとの差はわずか1100点ですから、まさに極限の戦いといえるでしょう。

Mitchell氏は同時に『ドンキーコングJr.』の王座も手に入れています。こちらはSteve Wiebe氏とMark Kiehl氏の争いになっていましたが、Mitchell氏は127万900点を記録、27年ぶりの王座奪還を果たしました。前チャンピオンであるWiebe氏の119万400点から8万500点も伸びています。

ハイスコアへのチャレンジに限界はないのでしょうか。もちろんライバルたちも黙ってはいないはずで、まだまだ熱い戦いが続きそうです。

《水口真》

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