龍馬の前に立ちはだかるのは新撰組の隊員たちとは?『維新の嵐 疾風龍馬伝』

コーエーテクモゲームスの幕末アドベンチャーゲーム『維新の嵐 疾風龍馬伝』の主人公は坂本龍馬ですが、龍馬のライバルと言えば「新撰組」。もちろん新撰組の面々もゲーム内に登場してきます。

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維新の嵐 疾風龍馬伝
維新の嵐 疾風龍馬伝 全 14 枚 拡大写真
コーエーテクモゲームスの幕末アドベンチャーゲーム『維新の嵐 疾風龍馬伝』の主人公は坂本龍馬ですが、龍馬のライバルと言えば「新撰組」。もちろん新撰組の面々もゲーム内に登場してきます。

『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、日本を変えた維新のヒーロー「坂本龍馬」の生きざまを描いた、ニンテンドーDS向け幕末アドベンチャーゲーム。黒船の来航を期に、朝廷を盛りあげようとする「尊王派」と徳川幕府を守る「佐幕派」が対立している、幕末の日本を舞台に、プレイヤーは龍馬となり、学問や稽古で自らの能力を磨き、全国をめぐりながらさまざまな人と出会い、日本の夜明けに関わっていくなど、“龍馬としての人生”が楽しめる内容となっています。



今回は龍馬の前に立ちはだかる新撰組と、有名な歴史上の登場人物に関して紹介しましょう。



「近藤勇」は新撰組の局長で、質実剛健を絵に描いたような男。気合に満ちた剣技と、大きな度量で剣客たちを束ねています。元来はのんびりとした性格であり、持ち前の責任感で局長の役割をこなしてはいますが、時にその役割に息苦しさを感じています。土方、沖田とのつき合いは長く、兄弟のような関係であり、強い絆で結ばれています。



「土方歳三」は新撰組の副長。「鬼の副長」と呼ばれ、周囲に恐れられています。組織作りにおいて抜群の才能を発揮し、ならず者の集まりだった新撰組を、鉄の規律を持つ戦闘集団に変貌させました。彼の作った規律=「法度(はっと)」は非常に厳しいもので、自らの作った新撰組とその新撰組が求める武士という生き方に並々ならぬこだわりを抱いており、それを乱す者に対しては決して容赦しません。近藤、沖田との繋がりは強く、近藤のために自らは汚れ役に徹しています。「鬼の副長」として、近藤勇を支え続けました。



「沖田総司」は新撰組一番隊組長で、不世出の天才剣士。必殺の三段突きを見て生き残った者はいません。ふだんは笑顔を絶やさない明るい青年で、子供たちと遊ぶ姿もよく見かけられますが、不治の病を抱えており、その笑顔にはどこか儚げな印象がつきまとっています。近藤、土方に絶対の信頼を寄せつつも、不器用に生きる二人の行く末を案じています。

龍馬が移動中のときには、新撰組などの襲撃をうけることも。頭を使う説得とはうって変わって、戦闘は熱いアクションバトルとなります。

そのほかにも、教科書に載っていそうな有名な人物が登場。



「和宮」は徳川家茂の正室。孝明天皇の異母妹でありながら幕府と朝廷を結びつけるため、将軍である家茂と若くして政略結婚した女性です。



「徳川家茂」は、徳川幕府の、第十四代征夷大将軍。幕臣の信望も厚く頭も切れますが、病弱で床に伏せがち。龍馬の師である勝海舟を信頼し、重用しています。



「徳川慶喜」は徳川幕府の重臣。崩れ行く幕府を支えるために奔走し、のちに第十五代征夷大将軍、すなわち徳川幕府最後の将軍となった人物です。大河ドラマにもなった



「篤姫」は、家茂の先代である、徳川幕府第十三代征夷大将軍・家定の正室。家定が死んでしまった後も大奥をとりしきる聡明な女性で、日本の平穏を願っています。



「芹沢鴨」は新撰組のもう一人の局長で、剛力を誇る剣の達人。熱烈な尊王攘夷の志士としてその名を広く知られています。その知名度により新撰組の局長に抜擢されますが、性格は粗暴で酒癖が悪く、たびたび京の町で狼藉を働いています。

『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、11月18日(木)に発売予定で価格は5,040円(税込)です。

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《冨岡晶》

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