『やきゅとも!』はアルバイトから入ったスタッフが手がけた/ポケラボ・・・Social Top Runner Vol.2(5)

最後に登壇したのはポケラボの佐々木俊介代表。佐々木氏はNTTコムウェアに勤務した後、ポケラボに入社。共同代表を務めます。

ゲームビジネス 開発
Social Top Runner Vol.2
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最後に登壇したのはポケラボの佐々木俊介代表。佐々木氏はNTTコムウェアに勤務した後、ポケラボに入社。共同代表を務めます。

ポケラボ 佐々木氏


ポケラボでは『やきゅとも!』『恋するレシピ』『サムライ戦記』『熱血硬派拳塾』の4タイトルを運営中。年内には更に1タイトルを予定しているそうです。

○開発環境

開発環境としては、PHPのフレームワークとしてEthnaを採用。これをベースにした独自のゲームエンジンも開発中だということです。

○企画書+アジャイル

開発フローは、β版まではウォーターフォールでフローに沿って開発がおこなわれますが、β版以降は「超アジャイル開発」となり、スピード感重視で無駄な意思決定を挟まず、ユーザーの声を重視して開発が進められていくということです。



ポケラボでも、ケイブと同じように人員は機能毎に縦軸になり、プロジェクトが横軸に走る形になります。とはいえ、エンジニアやデザイナーも企画段階から参加し、チームがそれぞれの本職の枠を超えてゲーム開発に参加するということになります。

同社のタイトルの中でも大ヒットを記録した『やきゅとも!』を開発したS部長は、もともとはアルバイトからスタート。PHPも入社してから覚えたそうです。そんなS部長でも大ヒットを飛ばしています。

佐々木氏は「"ユーザーのことをとことん考え"、"やりきることなく、不満足な結果を受け取らない"この2点さえあれば誰でも良いゲームを開発できる」と強調。S部長に続く人材を求めていると話しました。

各社の採用などはこちらから。

《土本学》

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