『スーパードンキーコング』生誕16周年を迎える
任天堂より発売されたスーパーファミコンソフト『スーパードンキーコング』が2010年11月26日で16周年を迎えました。
任天堂
Wii
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2010年12月9日に発売予定のWiiソフト『ドンキーコング リターンズ』は、『スーパードンキーコング』シリーズの最新作という位置付けで登場。『ドンキーコング64』では3Dアクションになりましたが、今回は再び2Dアクションに。今日は16周年ということで、これまで発売されてきた『スーパードンキーコング』を振り返ってみましょう。
■SFC版『スーパードンキーコング』(1994年11月26日発売)
1994年11月26日に発売された横スクロールアクションゲーム。当時はスーパーファミコンでここまでリアルなグラフィックを表現できるのかと衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。現在のドンキーコングは本作が初出です。DKと描かれた赤いネクタイがオシャレ。
■GB版『スーパードンキーコングGB』(1995年7月27日発売)
SFC版『スーパードンキーコング』をベースに、ゲームボーイオリジナルにした内容。当時はカートリッジが世界初のバナナ色(黄色)を採用したことでも注目を集めました。
■GBC版『ドンキーコング2001』(2001年1月21日発売)
『スーパードンキーコング』をゲームボーイカラー専用ソフトとして移植。登場するステージもSFC版とほぼ同じです。ゲームボーイカラーで最高画質と言っても過言ではないでしょう。システム面は『スーパードンキーコングGB』を引き継ぎつつ、通信ケーブルを利用して2人で楽しめるミニゲームや、ゲーム中にシールが隠されたりなど新たな要素も盛り込まれました。
■GBA版『スーパードンキーコング』(2003年12月12日発売)
SFC版を忠実に移植しつつ、スコアアタックや中間セーブ無しのヒーローモードなどGBA版独自の要素も盛り込まれて登場。『スーパードンキーコング』の完全版的存在。当時は既にレア社は任天堂のセカンドパーティから離れてマイクロソフトの傘下になっていましたが、制作・開発はレア社が担当しています。
これまでに何度も移植されてきた『スーパードンキーコング』ですが、現在はWiiのバーチャルコンソールでSFC版を手軽に遊ぶことが出来ます。価格は800Wiiポイント。
■Wii『ドンキーコング リターンズ』(2010年12月9日発売)
『スーパードンキーコング』の流れを組むシリーズ最新作。ドンキーコングは『スーパードンキーコング2』や『スーパードンキーコング3』では捕まったり行方不明になったりとしており、主役として恵まれていませんでした。
(N64『ドンキーコング64』やGC『ドンキーコング ジャングルビート』では主役に復帰)
ドンキーコングとディディーコングのコンビが久々に帰ってきました。SFC版を意識したサウンド、美しいグラフィック、そして新しいドンキー&ディディーのアクション、2P同時プレイなどを盛り込んで12月9日にWiiで発売されます。「New スーパードンキーコング」的存在と言えるでしょう。発売日が楽しみです。
『ドンキーコング リターンズ』は、12月9日に発売予定で価格は5800円(税込)です。
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