ニンテンドー3DSソフト開発のためのミドルウェア「BISHAMON for Nintendo 3DS」発表

マッチロックは、ニンテンドー3DSソフト開発のための3Dエフェクトミドルウェア「BISHAMON for Nintendo 3DS」を発売しました。

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BISHAMON for Nintendo 3DS
BISHAMON for Nintendo 3DS 全 3 枚 拡大写真
マッチロックは、ニンテンドー3DSソフト開発のための3Dエフェクトミドルウェア「BISHAMON for Nintendo 3DS」を発売しました。



「BISHAMON for Nintendo 3D」(ビシャモン・フォー・ニンテンドー・スリーディーエス)は、ニンテンドー3DSの開発に特化したエフェクト作成用のミドルウェア。プログラマに負担をかけることなく、デザイナーだけでエフェクトを作れる環境を提供するものです。

特徴として、立体視出力でリアルタイムプレビューができること、ニンテンドー3DS標準の開発環境と併用できるランタイムライブラリが付属していることが挙げられます。

これによって、魔法・必殺技・爆発・砂ぼこり・火花、さらにはアニメーションする背景の一部や雲といった3Dエフェクトの調整がデザイナーだけで行えるようになるため、開発コストの削減が見込めるといいます。

開発したマッチロックは、レンダリング技術の開発などで知られるシリコンスタジオ傘下の企業。「BISHAMON for Nintendo 3DS」が3Dエフェクトツールのグローバルスタンダードとなることを目指すといいます。

今後は機能追加や最適化を含むバージョンアップを早いペースで行い、ニンテンド-3DSの性能を最大限に活かしたコンテンツをリリースできるよう、進めるとのことです。

ユーザーとしては縁遠い話のように思えるかも知れませんが、こうしたミドルウェアがあるのとないのとで、開発期間が大きく変わることもあるようです。

《D》

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