今年のGDCで任天堂・岩田聡社長の基調講演が決定

Game Developers Conference事務局は、今年のGDCにて任天堂の岩田聡社長が基調講演を行うと発表しました。

任天堂 Wii
Game Developers Conference事務局は、今年のGDCにて任天堂の岩田聡社長が基調講演を行うと発表しました。

岩田氏はGDCに度々登場していて、2005年の基調講演では当時「Revolution」と呼ばれていたWiiを初公開。2006年には「破壊的開発」と題して任天堂の全人口をターゲットとした開発について述べました。また2009年には『ゼルダの伝説』最新作を公開しました。

GDC25周年にも当たる今年は「25歳になったビデオゲーム: 歴史的な観点と未来への展望」と題して、ゲーム産業のこれまでを振り返りながら今後目指すべき方向について語ります。

GDCのMeggan Scavioディレクターは「私達は25周年の今年、岩田氏を基調講演に迎えることができ光栄に思います。任天堂はデベロッパーとゲーマーの両方を革新性で魅力し続けてきました。私達は岩田氏がゲームビジネスの歴史と未来をどのように語るのか本当に楽しみにしています」とコメントしています。

岩田氏は1959年北海道生まれ。東京工業大学を卒業後、HAL研究所に入社。任天堂と共同で様々なゲームの開発を行ってきました。2000年に経営企画室長として任天堂に迎えられ、2002年から社長を務めます。

GDCは2月28日~3月4日の日程でサンフランシスコのモスコーニセンターにて開催されます。

《土本学》

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