モーションの新しい感覚に痺れた!3DSで登場する新作『キュービックニンジャ』

AQインタラクティブからニンテンドー3DSで4月7日に発売される『Cubic Ninja』(キュービックニンジャ)は、モーションセンサーを活かしたゲームで、本体を動かしながらキャラクターを誘導。奥行きのある空間に設置された仕掛けを攻略していくというゲームです。

任天堂 3DS
キュービックニンジャ
キュービックニンジャ 全 16 枚 拡大写真
AQインタラクティブからニンテンドー3DSで4月7日に発売される『Cubic Ninja』(キュービックニンジャ)は、モーションセンサーを活かしたゲームで、本体を動かしながらキャラクターを誘導。奥行きのある空間に設置された仕掛けを攻略していくというゲームです。



舞台となるカラクリ要塞には、100以上ものステージが登場。ステージは5つのエリアに別れていて、それぞれ水や炎などの特徴があり、プレイヤーを苦しめます。また、それらのエリアの最後には強敵が待ち構えており、忍術だけでなく、ギミックを利用して退治していきましょう。

操作は3DS本体を前後左右に動かすというもの。ステージの傾きと本体の傾きが同期するように動きます。3DSを色々な方向に傾けて、その傾斜でキャラクターを動かしていくのですが、ステージは平面ではなく奥行きもあるため、前後の傾きも求められ、遊ぶ様子はなかなか愉快です。

さらにゲームを進めると様々なキャラクターがゲットできます。最初に登場する基本のCCというキャラクターはカーボン製と動きも普通。ですが、先に進めば鉄製のものや、ゴムや氷など動きに特徴のあるキャラクターが登場。そうしたキャラクターでステージを攻略するとまた違った楽しみが味わえます。



100種類以上のステージがあるボリュームですが、自由にステージを設計して交換することのできるエディット機能も搭載。タッチパネルで罠や仕掛け、敵などを配置していくことでオリジナルのステージが作成可能。作作成したものはすれちがい通信等で交換が出来ますので、他のプレイヤーの作ったステージを攻略するのも楽しみになりそうです。

■伝えたい、この面白さ

3D立体視ではなく、ジャイロの面白さを使ったのが本作。しかし動き、というのはテキストで伝えるのは大変困難。しかし、EDITOR’S CHOICEもしくは今月のオススメ的なものがあるとすれば、『Cubic Ninja』は間違いなくそれに値します。一緒に同行した営業担当も真剣な目付きで遊んでいたので営業マンのオススメゲームの賞も与えて良いかと思います。

3DS本体を動かすのが楽しいというのが驚きでした。3DS体験会に行った方は『顔シューティング』や『スティールダイバー』の潜望鏡モードを浮かべて下さい。『Cubic Ninja』は立って動いたりはしませんが、手元でグニグニ本体を動かすことになります。

それではまずDSでもPSPでも、もしくはスマートフォンでも構わないので、画面を正面にして持ってみて下さい。画面の真ん中にキャラクターがいるとします。重力があるので彼は自然と下に落ちていってしまいます。では画面を正面にしたまま360゜回転させてみてください。キャラクターは常に下になっている方向に向いて落下していきます。更に奥に倒してみてください。すると奥に落ちていきます。これで電流イライラ棒(知らない子はググって下さい)をやるとどうでしょう? なかなか難しそうです。感覚的には一緒です。

様々な敵や仕掛けが待ち受ける中を忍術を駆使しながら進む


敵が登場し、罠が登場し、仕掛けが登場し、あなたは3DSを色々な方向に傾けることになります。気づいたら本体はあらぬ方向を向いて、腕が絡まっていたり・・・。ステージ設計はなかなかプレイヤーにとって挑戦的。でも1プレイは短時間で出来る作りなのでついつい何度も挑戦したくなる、そんなゲームです。久々にオリジナルで皆さんにオススメしたいゲームに出会えた感じがしました。発売は4月7日、価格は3990円です。

■松本プロデューサーからのコメントも到着

キュービックニンジャのターゲット像は、自分の価値観を大切にし、ニンテンドー3DSのような新しいプロダクトに対する興味とこだわりの強いお客さまです。

私たちの考えるライバルは『ICO』や『PORTAL』といったビジュアルの新鮮さを保ちながらも、遊びに対する新しい提案力のあるゲームタイトルです。それら素晴らしい作品と比べても、キュービックニンジャが提案する「踊り、そして舞うようなプレイスタイル」は、オーナーご本人だけでなく、お子さんや奥さま、もしくはパートナーの方など普段ゲームに触れることのない皆さまとも一緒に楽しめるものです。


大切なキャラクターには個性的で質感を重視したデザインを与えました。舞台となるステージとユーザーインターフェースについては、ゲームプレイのしやすさとデザインの鮮度、どちらを優先すべきか葛藤の日々でしたが、私たちは細心の注意を払い、100を超えるステージひとつひとつを丁寧に仕上げました。


これら100のステージで飽き足らないお客さまには、多彩なステージパーツとギミックそして敵キャラクターを自由に配置して、自分だけのオリジナルステージを作り出せるステージエディタを搭載、ステージデータの配信と交換によって遊びの価値をさらに高めることができると確信します。
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モーションセンサーによる繊細かつ大胆なジャイロアクションに、最新鋭の物理シミュレーションを組み合わせることで、従来のゲームには実現できないダイレクトかつ自然な操作フィールを実現したキュービックニンジャ、触るだけで 笑顔が ひろがります。

(C)2011 AQ INTERACTIVE INC.

《土本学》

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