京都マイクロコンピュータ、3DSのオフィシャル開発ツールを提供

京都マイクロコンピュータは、ニンテンドー3DS用のオフィシャル開発ツールとして同社の「PARTNER-CTRシリーズ」が採用されたと発表しました。製品は、デバッガ、キャプチャ、キャプチャデバッガで構成されます。

任天堂 3DS
京都マイクロコンピュータは、ニンテンドー3DS用のオフィシャル開発ツールとして同社の「PARTNER-CTRシリーズ」が採用されたと発表しました。製品は、デバッガ、キャプチャ、キャプチャデバッガで構成されます。

「PARTNER-CTRシリーズ」では、組み込み業界で実績のある「PARTNERシリーズ」をもとに、3DS開発用に各種機能の追加を実施。ソースコードデバッグ機能や、実機のコントローラー操作の実現、フラッシュカードの書き込み、ワイヤレス通信とPCとの連携機能、静止画や動画の取り込みといった機能です。

同社の山本彰一社長は「今回のニンテンドー3DSの市場投入について、ニンテンドー3DSツールベンダとして、大変うれしく思います。当社のPARTNER-CTRシリーズが、ニンテンドー3DS用開発ツールとして採用された理由は、当社の技術力、組み込み開発環境プロバイダとしての取り組み、そして実績が評価されたからだと理解しています。今後も、任天堂社との協業により、より優れた開発ツールを提供していきたいと思っております」とコメントしています。

《土本学》

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