それによると、海外では任天堂が販売している『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』がミリオンセラーを達成。日本ではスクウェア・エニックスからの発売でしたが、海外では任天堂が『ドラクエIX』の販売を担当しています。そのため、決算資料にも任天堂のタイトルとして販売本数がカウントされます。
また同じく海外で任天堂が販売している『レイトン教授と最後の時間旅行』も197万本を販売。200万本を目前となっています。
海外では発売されたばかりの『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』が625万本を記録しており、日本と合算すると累計1151万本に。前作『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』の累計は現時点で1190万本なので、もう少しで追い抜く勢いとなっています。
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また、ニンテンドーDS本体と同時に発売された『スーパーマリオ64DS』も未だ売れ続けており、2010年4月から2011年3月までの期間に102万本を販売。日本ではわずか3万本ですが、海外では99万本も売上を伸ばしています。さすがマリオ、と言ったところでしょうか。
Wii関連では、『スーパーマリオギャラクシー2』が日本でミリオンセラーを達成。現時点で102万本となっています。海外ではその約5倍の数字に。
期間限定で発売された『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』は92万本。海外では109万本と、日本とほとんど差のない結果となりました。
スクウェア・エニックスが開発した『MARIO SPORTS MIX』の初動は8万5000本と決して好調な滑り出しではありませんでしたが、ロングセールスの波に乗り64万本まで数字を伸ばしています。
ニンテンドー3DSでは『nintendogs + cats』が3バージョン合計で171万本。海外では既にミリオンセラーを超えて125万、日本は現在46万本で、そう待たずにハーフミリオン達成出来そうですね。
今後の発売スケジュールに関しては、北米で『Wii Play: Motion』が6月13日、『Mystery Case Files: Dust to Dust』が6月27日に発売予定。
『はじめてのWii』のWiiモーションプラス専用バージョン的タイトルになっている『Wii Play: Motion』は、欧州でも2011年内に発売予定となっていますが、現時点で日本での発売は予定に入ってません。
逆に『ラストストーリー』は海外での発売は今の所ないようです。
日本のWiiタイトルでは今の所大きな動きはなし。任天堂が日本で販売する『007 ゴールデンアイ』と『JUST DANCE 2』に関しても2011年のままですね。
ニンテンドーDSでは『あつめて!カービィ』の正式名称が決定し、2011年発売となっています。また、欧州で『ドラゴンクエストVI 幻の大地』が任天堂より5月20日に発売される予定です。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』や『STARFOX64 3D』に続く、夏季商戦向けのタイトルに関してはまだ明かされていません。