PSN障害によりデベロッパーが“無収入”状態、5~10%の売上低下も予想
先週から始まったPlayStation Networkの障害。現在は個人情報の流出が新たな問題として浮上していますが、これらのトラブルについて、PSN向けのデベロッパーが悲痛な声を上げています。
ソニー
PS3
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PSNでデジタルダウンロード販売を行うUKの開発スタジオ(匿名希望)は、PSNの障害によりすでに一週間「完全に収入ゼロ」の状態。被害総額は数千ポンドであり、加えてさらに個人情報流出の影響も出てくると、海外サイトのインタビューで言及しています。
「我々が心配なのは、PSN復旧後にどれだけの人が戻ってくるかということです。PSNでお金を使うことをためらう人がたくさん出てくることもありえます」として、サービス復旧後でも5~10%の売上低下を予想。このスタジオに限らず開発現場では、ユーザーがPSNでクレジットカード使用に慎重になることによる、明らかな売上低下が不安視されています。
PSNの障害はあと一週間は続くと予想されており、同スタジオは損失補填のため、ソニーにロイヤリティの短期間カットを要求する構え。今後ソニーは、ユーザーだけでなく、こうしたメーカーへの対応にも追われることになりそうです。
PSNユーザー向けに「ご利用の皆様へのお詫びとお願い」と題された告知が行われています。PSNアカウントを持つユーザーは必ず確認しておきましょう。
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