【E3 2011】本格TPSはWii Uでどうなる? 『トム・クランシー ゴーストリコン オンライン』

ユービーアイソフトがWii U向けに発表したのは『ラビッツ』ではなく『ゴーストリコン』でした。本格的なTPSシリーズ最新作の登場に、意外に思った方も多いのではないかと思います。そして任天堂ブースではサードパーティタイトルとして唯一触れるものが置かれていました。

任天堂 Wii
トム・クランシー ゴーストリコン オンライン
トム・クランシー ゴーストリコン オンライン 全 5 枚 拡大写真
ユービーアイソフトがWii U向けに発表したのは『ラビッツ』ではなく『ゴーストリコン』でした。本格的なTPSシリーズ最新作の登場に、意外に思った方も多いのではないかと思います。そして任天堂ブースではサードパーティタイトルとして唯一触れるものが置かれていました。

トム・クランシー ゴーストリコン オンライン』はユービーアイソフト上海スタジオが開発するPC向け基本無料プレイのシリーズ最新作です。先月末に発表されたばかりの新作ですが、Wii Uでも提供されることが決定しました。TPSですが、MMOの要素があり多くの他のプレイヤーと共に戦場を戦っていきます。

ゲームにどのような特徴が備わるのか、特にWii U版については不明な点が多いのですが、Wii UでどのようなTPSが実現できるのかについてサンプルを提供してくれました。

Wii Uコントローラーの一つの使い道としてあるのが戦場における情報端末として用途です。全体を上から見渡したマップが表示され、ピンチイン・ピンチアウトでの拡大縮小やフリックによる表示範囲の移動、コントローラー自体を傾けることによる様々な角度からの詳細確認といった動作が可能です。プレイヤーがマップ上に敵の情報を追加することもでき、その情報は仲間と共有されるそうです。

また今回のデモで確認できたのは武器のカスタマイズ。Wii Uコントローラーの液晶画面でタッチ動作で武器を組み合わせて自在にカスタマイズができます。

グラフィックも気になるところですが、PS3や360で発売されている作品と比べても遜色なく、期待できるものでした。



《土本学》

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