【E3 2011】『GIジョッキー』と『ギャロップレーサー』から新しい競馬ゲームが登場

『GIジョッキー』と『ギャロップレーサー』という長い歴史を持つ競馬ゲーム。それぞれのゲームを手がけてきたコーエーとテクモは2009年に経営統合し、現在ではコーエーテクモゲームスとして活動を行っています。

任天堂 Wii
チャンピオンジョッキー:ギャロップレーサー&ジーワンジョッキー
チャンピオンジョッキー:ギャロップレーサー&ジーワンジョッキー 全 7 枚 拡大写真
『GIジョッキー』と『ギャロップレーサー』という長い歴史を持つ競馬ゲーム。それぞれのゲームを手がけてきたコーエーとテクモは2009年に経営統合し、現在ではコーエーテクモゲームスとして活動を行っています。

今年のE3のコーエーテクモブースの中での一つの注目は『チャンピオンジョッキー:ギャロップレーサー&ジーワンジョッキー』という新たな競馬ゲームです。サブタイトルから分かるように、歴史ある2つの競馬ゲームから新しいスタンダードを目指そうという取り組みです。本作を担当するコーエーテクモゲームス執行役員ソフトウェア事業部ソフトウェア1部長の鈴木亮浩氏に狙いを聞きました。

鈴木氏によれば元コーエーと元テクモが共同で開発するというのは今回が実質的に初めての取り組みだそうで、両方の良いところ活かして開発が進められているそうです。世界を見渡してみても現状、競馬ゲームという意味では同社以外に制作しているメーカーはなく、「世界で唯一で、最高の選択肢と思ってもらえるゲームにしたい」と意気込みを語っていました。

競馬の人気は日本や特にヨーロッパで高く、ヨーロッパのユーザーにも受け入れられるように、現地のレースを今回から取り入れたとのこと。

競馬人気が高くないという北米に合わせてE3では体感型競馬ゲームという面を前に出した展示となっていました。Wiiリモコン、PS Move、Kinectという3機種でそれぞれモーションコントロールに対応、ユーザーがムチを振る動作でレースを楽しめました。もちろん普通のコントローラーでの操作も可能であるほか、過去の『GIジョッキー』タイプ、『ギャロップレーサー』タイプのレースのプレイが選択できるようになっているそうです。

日本での発売は9月を予定しているとのこと。

《土本学》

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