『L.A.ノワール』凶悪犯罪が多発する1947年のロサンゼルスの刑事となる

ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
L.A.ノワール
L.A.ノワール 全 16 枚 拡大写真
ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』の最新情報を公開しました。

『L.A.ノワール』は、凶悪犯罪が多発する1947年のロサンゼルスを舞台に、主人公「コール・フェルプス」を中心に展開する「クライムスリラー」です。過去に例を見ない数々暴行事件、強盗、殺人が横行している時代の中、「フェルプス」は第二次大戦における兵士としての行いを償うため、ロサンゼルス市警の刑事として様々な事件を解決していきます。刑事として昇進を重ねながら、やがて自らの深い闇、そして戦後のロサンゼルスの闇の真実へと近付いていきます。

最初に所属する「パトロール課」でいくつかの功績をあげると「交通課」の刑事へと昇進。以降「殺人課」「風紀犯罪課」「放火特捜課」とロス市警の様々な部署に配属されていきます。それぞれの課ではその課の特有の事件と向き合うことになります。

各課ではそれぞれ異なる「相棒」と共に捜査を進めていくことになります。彼らはストーリー展開に関わるだけでなく、必要に応じて事件の手がかりとなるヒントを与えてくれたり、時には車の運転を代わってくれたりします。

事件は必ずいくつかの要素で構成されています。犯罪現場における手掛かりの捜索、目撃者への聴取、参考人の尾行、そして、尋問。時には容疑者との格闘や、激しいカーチェイス、銃撃戦などが展開されることもあります。各事件ごとに多様で緩急のある展開が待ち受けていることでしょう。

■尋問相手の反応や表情を観察せよ
事件を解決に導くには、容疑者や目撃者から話を聞き、彼らの嘘と真実を見分けなければなりません。的確に容疑者を疑い、信用し、そして証拠を提示して事件の真相に迫ることで、新たな手がかりや質問事項が追加されていきます。プレイヤーは尋問相手の反応や表情を観察し、事件の捜査方針を的確に判断する必要があります。

尋問パートに採用されている技術「MotionScan」により、不適切な質問をすると貴重な時間や手がかりが失われるほか、間違った追求を すれば容疑者は完全に口を閉ざしてしまい、重要な情報まで逃してしまいます。プレイヤーの細かな観察力が試されます。

■「直観ポイント」の使い所を見極めよ
尋問で正しい対応を選択する、路上犯罪を解決する、隠されたオブジェクトやランドマークを発見するなど、ゲーム中に各行動の成功報酬として「EXP」を獲得できます。「EXP」をたくさん獲得することで最大5ポイントまで貯めておける「直観ポイント」が与えられます。「直観ポイント」を使用することで捜査を有利に進められるようになります。

尋問中にポイントを使うと、「信用する」「疑う」「反証する」の3つの選択肢のうち、誤りの選択をひとつ消すことができます。また、反証の際に提示する証拠のうち、間違ったものもひとつ消してくれます。

関係者への質問中にポイントを使うと『L.A.ノワール』のプレイヤーたちの間で交わされた回答のうち、最も多く選ばれた回答を知ることができます。

犯行現場でポイントを使うと、全ての手掛かりの場所を一定時間ミニマップに表示します。

実際に起こった事件をインスパイアし、現実の未解決事件などもストーリーに登場する本作。1947年のロサンゼルスの闇の真実を、あなたの目で確かめてみてください。

『L.A.ノワール』は、7月7日発売予定で価格は7,770円(税込)です。ただしCERO:Z(18歳以上のみ対象)です。

(C) 2011 Rockstar Games, Inc.

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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