【LEVEL5 WORLD 2011】戦闘はリアルタイムを採用『ファンタジーライフ』 ― 天野喜孝氏の新イラストも公開
レベルファイブとブラウニーブラウンのタッグで制作中のニンテンドー3DSソフト『ファンタジーライフ』を体験してきました。
任天堂
3DS
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ご存知の通り、『ファンタジーライフ』は当初ニンテンドーDS向けRPGとして作られていたソフトです。昨年秋開催されたLEVEL5 VISION 2010でニンテンドー3DS向けに作り直しを発表。あれから1年、やっと遊べる日がやってきました。
また、本日イメージイラストレーションを担当している天野喜孝氏のイラスト入りロゴが公開されましたので、こちらもご覧ください。
ゲームは自分だけのアバターを作り、20のライフ(職業)を選んでスタートします。アバターは顔、目、鼻、口、髪型、体系など、細かく設定可能。自分のアバターを作成すると最後はライフ選択。体験版では20の中から「王国兵士」のみ選ぶことが出来ました
体験版はクルブルク城下町からスタート。アバターの下には矢印マークが書かれており、行き先がどこかを導いてくれます。体験版では王様から依頼を受けて洞窟に出向きます。
洞窟ではモンスターなどの敵と遭遇すると戦闘に。ランダムエンカウントではなく、フィールド上でそのまま闘うリアルタイムを採用。敵に見つかると攻撃ボタンが表示され、攻撃スキル(Aボタン)、防御スキル(Xボタン)、回復スキル(Yボタン)が割り振られているので、状況に応じてボタンを押します。このあたりはかつて『新約 聖剣伝説』などを手掛けたことがあるブラウニーブラウンのアクションRPGっぽさを感じました。
また、戦闘から逃げる方法は敵から離れるだけの簡単操作でした。誰でも簡単に遊べるRPGになっているようです。
敵のHPはバー表示されていて、どの程度ダメージを与えているかわかります。体験版では強敵と言う強敵が登場しなかった為、サクサク倒すことが出来ました。
そしてダンジョンの奥にいる「わるもの」を倒した所で体験版終了。製品版では「すれちがい通信」ですれ違った人が自分の世界に遊びに来て住人になったり、ワイヤレス通信を使って一緒に遊ぶことも。
通信機能を活かしたレベルファイブの新作RPG、発売は2012年の予定となっています。
『ファンタジーライフ』は、2012年発売予定で価格は未定です。
(C)LEVEL-5 Inc.
ILLUSTRATION/(C)YOSHITAKA AMANO
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