『戦国BASARA3 宴』新プレイヤー武将紹介 ― 「天海」は魂を吸って恍惚とする

カプコンは、Wii/PS3ソフト『戦国BASARA3 宴』の最新情報を公開しました。

『戦国BASARA3 宴』は、天下分け目の関ヶ原へと繋がる物語を描いた『戦国BASARA3』と世界観を同じくした豪華新作です。タイトルに「宴(うたげ)」とある通り、本作のテーマは「ドラマ＆パーリィー」となっています。

本作では新たに8人がプレイヤー武将となり、それぞれにストーリーモードが用意されています。ストーリーは各三章まで存在し、それぞれの武将に合った物語や演出が用意されています。今回は新武将の一人「天海」を紹介します。

■慈眼傍観天海（声：速水奨）
小早川秀秋の傍らに立つ正体不明の高僧。甘い言葉をささやき、知恵を授けて決断を促す。慈しみある言葉に救われた者も多く、「慈悲深き天海様」と呼ばれ、兵士達から尊敬の念を集めている。いつ頃小早川のもとに現れたのか定かではなく、出生や本名も不明。過去を窺えるものは無い。発する言葉から垣間見える深淵は計り知れず、真意は杳として知れない。
武器：錫杖鎌

■ストーリー第一章「首級と男（しるしとおとこ）」
業火に包まれる本能寺。そこからゆらりと去りゆく男が一人。

「貴方の血の匂い…生涯消えませんね…ククク」

男の名は、明智光秀。傍らへ愛おしそうに抱え持ち、恍惚の表情で語りかける“それ”は謀反の証―魔王の残骸。

魔王討伐の余韻に浸り一人彷徨う光秀は、本能寺より逃れた織田軍残党と信長の妹・お市に遭遇する。光秀の謀反を知らず、ただ怯えきり助けを求めるお市であったが、一時の間を置いてふと尋ねる。

「…明智さま、後ろ手に何を持っているの…？」

金ヶ崎にて巻き起こる、悲嘆と狂気の黒い渦は何を生むのか。そして魔王亡き今、光秀の望むものとは一体何か？

二振りの大きな「錫杖鎌」を操り、敵の魂を次々と刈り取ります。鎌を突き刺した相手の魂を吸収し、恍惚状態となった「天海」の技は禍々しさを増し、強力になっていきます。

■固有技「恍惚的吸収」（こうこつてききゅうしゅう）
相手の魂を吸収し、体力を回復する技。また、通常技ボタンで投げ飛ばすことも可能です。「天海」には「恍惚度」があり、大量に吸収することで「恍惚度」が増します。「恍惚度」は他の技にも影響するのでこの技を軸に他の技を絡めていきましょう。

■固有技「忘我的執行」（ぼうがてきしっこう）
鎌を振り回し、敵を前方へ吹き飛ばす攻撃です。「恍惚度」に応じて攻撃が強化され、鎌から衝撃波が飛ぶ攻撃が追加されます。先に紹介した「恍惚的吸収」と合わせて使用しましょう。

■固有奥義「守護的鎧骨」（しゅごてきがいこつ）
身を守る骸骨を自身の周囲に作り出します。骸骨1つにつき、攻撃を1回完全防御。レベルアップで骸骨の数が増えていきます。

■バサラ技
鎌で周囲の敵を払うように攻撃した後、徐々に攻撃の激しさを増し、最後に相手を吹き飛ばします。

「天海」を使用する際は、戦いの最中どれだけ恍惚とさせるかが鍵となりそうです。

『戦国BASARA3 宴』は11月10日発売予定。価格はWii版が4,990円（税込）、PS3版が5,800円（税込）です。

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