完成まで11年、幻のカービィが3作存在した『星のカービィWii』社長が訊く
任天堂ホームページに『星のカービィWii』の社長が訊くが掲載されました。
任天堂
Wii
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『星のカービィWii』は、HAL研究所制作のカービィシリーズの最新作。すって、はいて、コピー能力で変身する、王道カービィがWiiに登場。しかし、その完成まで11年の年月を要していました。
最初のスタートは、N64ソフト『星のカービィ64』の開発終了から次のカービィを作る所から始まります。2000年3月24日に発売されたゲームですから、据置型で王道カービィの新作は実に11年ぶりの新作となります。
それまでに一度『星のカービィGC』がゲームキューブ向けに4人で遊べるアクションゲームが発表されましたが、開発が難航しそのまま音沙汰なしに。実はその後何度か作り直していて、2度目は箱庭の3D空間で遊ぶゲーム、3度目は絵本の世界から飛び出したような、遊べるアニメーションのカービィゲームを目指して作られました。
その間にハードはゲームキューブからWiiに世代交代。当初は「4人で遊べる」「いつでもイン」「いつでもアウト」と言う仕様は無く、全員がカービィで吸い込んで遊ぶゲームは難しいとされていました。プログラマーの「できます」の一言で、最終的には4人カービィで遊べる物になりました。
インタビューでは、「スーパー能力」やアイテムを持って運べる「キャリーアイテム」、やり込み要素の「パーツ探しの旅」などについて語られています。
やっと形になった『星のカービィWii』の発売を楽しみに待っているファンの方はぜひチェックしてみてください。
『星のカービィWii』は、10月27日に発売予定で価格は5800円(税込)です。
(C)2011 HAL Laboratory. Inc. / Nintendo
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