ジョブズ氏、最後の望みは「Androidを殺すこと」だった
56歳でその生涯を閉じた、アップルの共同創業者で、Mac、iPod、iPhoneと世界の風景を変えた男、スティーブ・ジョブズ。多くの事を実現してきたジョブズ氏、最後の望みとして「Androidを殺す」ことを望んでいたと海外メディアが報じています。
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伝記「スティーブ・ジョブズ」を執筆したウォルター・アイザックソン氏が、ジョブズ氏がAndroidについてモバイルOSのアイデアを盗んだ"大泥棒"と評し、「残りの生涯を掛けて、アップルが銀行に持っている400億ドル(約3兆円)を全てつぎ込んででも悪を正す」と話したと証言しています。
実際にアップルはAndroidを搭載したスマートフォンを製造するメーカーに対して訴訟を繰り広げています。スマートフォンの出荷台数としてはiOSを超えたAndroidですが、ジョブズ氏の執念の戦いは引き継がれていきそうです。
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