『バクマン。 マンガ家への道』選択肢によってIFストーリーも発生

バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDSソフト『バクマン。 マンガ家への道』の最新情報を公開しました。

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バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDSソフト『バクマン。 マンガ家への道』の最新情報を公開しました。

『バクマン。 マンガ家への道』は、同作初のゲーム化。アニメ「バクマン。」の第1シリーズを舞台に、プレイヤーは、主人公の少年2人、サイコーとシュージンとなって、週刊「少年ジャック」での連載を目指します。

ストーリーを体感できる「アドベンチャーパート」と、“シュージン”としてストーリーのプロットやネームを作成し、“サイコー”として原稿を作成する「マンガ製作パート」の、2つのパートで構成されています。作れるマンガは約180種で、プレイヤーのセンス次第で編集部のジャッジが変化します。

まずは、蒼樹&中井のエクストラシナリオが公開。これは2人の出会いの物語となっています。亜城木夢叶と蒼樹が出会う少し前、中井はサイコーや福田、エイジの影響を受け、連載を目指す情熱を取戻しネーム制作に打ち込んでいました。

そこに舞い込む遊栄社からの作画担当依頼。初めは自分だけのマンガをもちたいと思っていた中井ですが、原作担当の蒼樹の容姿を見て、思わず「作画おまかせください!」と宣言。しかし蒼樹の態度はつれない・・・。蒼樹の作画担当になるため、中井の作戦が始まります。さらに、中井のアドバイザーとして、福田と服部雄二郎が奮闘します。蒼樹&中井コンビでは「hideout door」が作成可能。プロット~ネーム~原稿化まで全て蒼樹&中井で体験出来ます。

そしてアドベンチャーパートの選択肢によって「IFストーリー」が発生することが今回新たに判明。アドベンチャーパートの中で、時々選択肢を求められることがありますが、その選択によっては、アニメでは見たことのないシチュエーションが発生します。なかには、特定の選択肢を選ぶことでしか見られないイラストもあるとのこと。原作通りの名シーンを見るもよし、IFストーリーを見るもよし。自由にさまざまな選択肢を選んでみましょう。

たとえば、石沢を殴り謹慎処分となったシュージンを心配して、見吉と岩瀬が2人同時にシュージンの家にやってきます。原作通りであれば、マンガ家を目指し自分とは違う道を選んだシュージンに別れを告げる岩瀬ですが、選択によっては岩瀬といい雰囲気になることもありえるようです。

また、シュージンのネームがなかなか出来ないのを待つサイコー。そこへ服部がもちかけた選択肢は、「アシスタント」だけでなく「ストキンの作画担当」。選択によっては、ストキン準入選の蒼樹紅とサイコーがコンビを組むことも・・・!?

さらに、見吉初登場のシーン。通常ルートでは、見吉とシュージンが亜豆について会話をしますが、見吉から「逃げる」の選択をすると、通常ルートでは見られないイラストを見ることができます。

作品が完成したサイコー&シュージンが、遊栄社に持ち込みのアポ取りのために電話をかけるシーンでは、電話のかけ方によって、見たことのない編集部の様子を見ることができます。

『バクマン。 マンガ家への道』は、12月15日発売予定で価格は5,230円(税込)です。

(C)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
(C)2011 NBGI

《冨岡晶》

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