鯉沼プロデューサーが語る、ポケモン+SLGのゲーム性とは・・・『ポケモン+ノブナガの野望』完成発表会(3)
株式会社ポケモンとコーエーテクモゲームスは、ニンテンドーDSソフト『ポケモン+(プラス)ノブナガの野望』完成発表会を本日開催しました。その様子をレポートします。
任天堂
DS
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ここでコーエーテクモゲームスの『ポケモン+ノブナガの野望』プロデューサーである鯉沼久史氏が登場。3人でゲーム内容について深く語っていきます。
■開発スタッフについて
『ポケモン+ノブナガの野望』では、2つポイントを絞ってスタッフが集められました。コーエーテクモゲームスの社内でポケモンが好きな人、『信長の野望』や『三国志』などシミュレーションゲーム制作に関わったことのあるスタッフを中心に揃えました。また鯉沼氏自身はコラボ系タイトルを手掛けることが多いこともあって、今回プロデューサーを担当したそうです。
■異なる世界観をどうまとめるか
『信長の野望』は歴史シミュレーションとして、その時代に生きた武将やセリフや設定など結構勉強になります。石原氏は「戦国時代というイメージを無くして、独自の世界を構築。衣装やお城などはオリジナルで、まったく新しい地域のファンタジーとして捉えています」と、『ポケモン+ノブナガの野望』の世界観について説明。
「戦国時代も私自身一種のファンタジーであると思っている」「ポケモンも架空世界のファンタジーである」と語る襟川氏。『ポケモン』の場合、各街のジムを回ってジムリーダーを倒していくのがストーリーの軸になっています。『ノブナガの野望』も各地域の武将を倒して天下統一を目指すゲーム。ステップアップの共通点が似ており、ゲームの根本的な部分は似ていると教えてくれました。
そういう意味では『ポケモン+ノブナガの野望』というゲームは、「城に攻め込んでポケモンが戦うのがジムリーダー戦に似ていますね」と鯉沼氏。口で説明するより、実際に見た方がわかりやすいということで、ここで実機によるデモンストレーションが行われました。
「イクサ」は最大6VS6で戦えるターン制システムを採用。15ターン以内に攻め込んで敵を全滅させるだけが勝利条件ではなく、旗を全部取るなど状況に応じていろいろあるようです。逆に15ターン経っても勝利条件を満たせなかったら負けになります。
デモンストレーションではフィールド上に配置されている旗を3つ取れば勝ちという「イクサ」を実際にプレイ。自分のターンが追われば相手のターンと言う流れでゲームは進行します。フィールドを移動し、攻撃対象を選ぶことで攻撃することができます。
また、ポケモンとブショーは自由に組み合わせすることができるので、その組み合わせはかなり多くなるようです。もちろんポケモンは進化するとのこと。さらにブショーも進化するかも?具体的な詳細はまだ秘密でしたが、石原氏は「楽しみにしていてください」と笑みを浮かべました。
さらにブショーは1回の「イクサ」に1度だけ使える「ブショーパワー」がを使用可能。「HPが回復する」「移動力がアップする」など、その効果は多種多様。切り札として使えば、ピンチを乗り越えられるかもしれません。
他にはフィールド上に罠や近道など、様々なギミックもある様子を見ることが出来ました。
この後はファンから寄せらせた質問の回答、スペシャルゲストのアッキーナが登場。その様子をレポートします。
『ポケモン+ノブナガの野望』は、2012年3月17日に発売予定で価格は5800円(税込)です。
(C)2012 Pokemon. (C)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C)2012 コーエーテクモゲームス
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