開発期間は3年、DSiウェアからスタートした『いつの間に交換日記』社長が訊く

任天堂ホームページに『いつの間に交換日記』の社長が訊くが掲載されました。

任天堂 3DS
ニッキーから届いた新年の挨拶(任天堂オフィシャル画像)
ニッキーから届いた新年の挨拶(任天堂オフィシャル画像) 全 1 枚 拡大写真
任天堂ホームページに『いつの間に交換日記』の社長が訊くが掲載されました。

配信開始から1ヵ月が経ち、既に多くの3DSユーザーが楽しんでいると思いますが、今回その制作秘話が公開されました。

『いつの間に交換日記』は、ニンテンドー3DSダウンロードソフトとして任天堂が無料提供しているソフトです。3DSフレンド同士で手描きメッセージのやり取りが出来るのが特徴。海外では『Nintendo Letter Box』と言う名称となっています。

開発を担当したのは、過去に「ポケモンミニ」ソフトやWiiの『出前チャンネル』、3DSの「ゲームメモ」などを手掛けている電遊社。

企画のスタートは「DSiのダウンロードソフトが少ない」と言う所から始まっており、そこで「絵日記」ソフトとして作り始めたのが『いつの間に交換日記』の原点。当初は3ヶ月で作ろうと計画されてたものの、結果ニンテンドー3DSへ変更し「3年費やして完成した」と語られています。

当時、任天堂ネットワーク事業部では『ニンテンドーゾーン』のビューアを制作中で、そこで書いた文字がアニメーションで動く「筆跡アニメーション」のアイディアが詰め込まれていましたが、『いつの間に交換日記』で採用することに。これが現在の筆跡アニメーションになります。

開発が終了してあとはデバッグのみと言う段階に入り、2009年末に配信しようと思えばできたものの、DSiウェアでは配信見送りされました。サーバーから日記チェックをした際に何もなかった時のガッカリ感を解決できたのは、「いつの間に通信」がニンテンドー3DSに搭載される話が出たことによって。3DS用に作り直し、現在の『いつの間に交換日記』の形になったという訳です。

3DSソフトになったことで、立体を活かした絵日記が書けるように。その際、複雑になると敷居が高くなる為、あえてシンプルな機能に限定したそうです。

インタビュー後半では3DSになったことによる恩恵や、ニッキーのオーディション話など、制作の裏話が語られていますのでぜひチェックしてみてください。

なお、インサイドでは『いつの間に交換日記』を使った紹介記事を掲載中です。こちらもあわせてご覧ください。

【ニンテンドー3DS活用術】手書きメッセージ・3D写真交換!ゆるくソーシャルコミュニケーション『いつの間に交換日記』


【女子もゲーム三昧】3DS『いつの間に交換日記』は日記というより大喜利状態!?

【レビュー】『いつの間に交換日記』すれちがい通信を利用して日記を交換してみた


『いつの間に交換日記』は、好評配信中で価格は無料です。

(C)2011 Nintendo

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