任天堂、3DS/Wii U向けネットサービス名称を「ニンテンドーネットワーク」に ― 個人アカウントシステムも導入
任天堂は、ニンテンドーWi-Fiコネクションとは異なる新たなネットワークサービスとして「ニンテンドーネットワーク」を3DS/Wii U向けに推進してくことを第3四半期決算説明会にて明らかにしました。
任天堂
3DS
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従来展開している「ニンテンドーWi-Fiコネクション」は、「カンタン」「安心」「無料」を軸に、インターネットを使ったオンライン対戦や協力プレイ、追加データのダウンロードなどが楽しめるサービスとして、ニンテンドーDSやWiiで展開してきました。
ニンテンドー3DSやWii Uでは従来とは異なるネットワークサービスのあり方を提案。その名称が「ニンテンドーネットワーク」となります。既に『マリオカート7』ではその名称が使われており、今後ニンテンドー3DSやWii Uを包含するネットワークプラットフォームとして活用されていきます。
なお、『マリオカート7』ではコミュニティと言う形で使われており、『とびだすプリクラ☆キラデコレボリューション』や『シアトリズム ファイナルファンタジー』で初の追加コンテンツ販売が行われます。
また、Wii Uでは「ニンテンドーネットワーク」に対応した個人アカウントシステムを導入予定。これにより従来課題になっていた1台のハードを複数の家族が共有する際の使い勝手が向上し、今後は様々なサービスやコンテンツで連携できるシステムを実現していくとのことです。
任天堂の岩田社長は、「今後、自社他社問わず、多くのソフトで、インターネットを活かしたサービスを、ニンテンドーネットワークの名称でお楽しみいただけるよう、積極的な対応を進めていきます」とコメントしています。
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