『カービィボウル』が世に送り出される前に作られたソフト

今日は『星のカービィ』生誕20周年記念日と言う事で、カービィゲームにまつわるあまり知られてない話題をお届けしたいと思います。

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今日は『星のカービィ』生誕20周年記念日と言う事で、カービィゲームにまつわるあまり知られてない話題をお届けしたいと思います。

Wiiのバーチャルコンソールでも配信中のスーパーファミコンソフト『カービィボウル』、ゴルフとビリヤードを足して割ったようなゲームです。プレイヤーはカービィの弾道を読み、いかに少ない手数でカップ(ゴール)に入れられるか・・・という内容です。実は発売前は一度別のゲームとして作られていたのはご存じでしょうか。

『スペシャルティーショット』と名付けられたこのゲーム、ゲームシステムこそは『カービィボウル』とまんま同じですが、カービィ独自の「コピー能力」や「がんばれボタン」が無かったりなど、製品版から見るとシンプルなゲームにまとめられていました。



丁寧に紹介してる動画がYouTubeに投稿されていますので、詳しくは動画をみて頂ければと思います。ゲームとしては一度完成したものの、ゲームとしての面白さを突き詰めるため、そしてゲームを沢山売るため、様々な事情によりキャラクターをカービィの世界観を取り入れて作り直すことになったのが『カービィボウル』なのです。結果、前身となる『スペシャルティーショット』は人知れずお蔵入りになります。

しかしその後、スーパーファミコンのサテラビュー向けオリジナルゲームとして無料配信されました。
(サービス終了まで割と再配信が頻繁に行われていた為、永久保存版として残したサテラーの方は少なくはない)

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