『新・光神話 パルテナの鏡』デュアルアナログスティック使用は技術的に不可能 ― 桜井氏が語る

『新・光神話 パルテナの鏡』を手掛けた桜井政博氏が、海外ゲームニュースサイトのインタビューでデュアルアナログスティックを使用するのは技術的に不可能だったと語っています。

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『新・光神話 パルテナの鏡』を手掛けた桜井政博氏が、海外ゲームニュースサイトのインタビューでデュアルアナログスティックを使用するのは技術的に不可能だったと語っています。

『新・光神話 パルテナの鏡』は非常に高い評価を受けていますが、拡張スライドパッド装着時に二つのアナログスティックを駆使しての操作を望むユーザーの声は少なくありませんでした。

しかし桜井氏によると、拡張スライドパッドの仕様が公開されてから開発終了期限までの期間を考えると、左利きのサポートへの対応だけで精一杯で、それぞれ二つのアナログスティックを使用しての操作に対応することは技術的に不可能だったということです。さらに、たとえそれが容易に行えたとしても、サポートすべきであったかどうかは疑問に思うと語っています。

桜井氏はゲーム開発者として、新しい経験や刺激的な要素を提供すべきだと考えており、従来の平凡な操作方法を選択することで、ゲームの可能性が減ってしまうのではないかと考えているようです。

また、タッチスクリーンを使ってのエイムは、直感的な操作が可能であり、アナログスティックでのエイムに比べ、操作性もスピードも優位であると確信しています。

『新・光神話 パルテナの鏡』の操作方法には賛否両論はあると思いますが、一度タッチでのエイムに慣れるとこちらの方がやりやすく感じる人は多いと思います。もしゲーム中疲れやすいと感じる場合、それは力を入れすぎてしまっているせいだということですので、リラックスしてプレイしてみてください。

《菜種》

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