【Nらの伝説・13】『星のカービィ』をシリアスに考えてみた

『星のカービィ』シリーズ20周年!歴代のタイトルが収録された『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』の発売もいよいよです。

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『カービィ3』より。黒い雲が世界を襲う・・・。でもグラフィックはほのぼの
『カービィ3』より。黒い雲が世界を襲う・・・。でもグラフィックはほのぼの 全 6 枚 拡大写真
『星のカービィ』シリーズ20周年!歴代のタイトルが収録された『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』の発売もいよいよです。

今回は『スペシャルコレクション』に収録された6本のうち、3本の作品のストーリーを紹介します。見た目がかわいいからといって侮るなかれ!意外とシリアスな展開なんです。

■星のカービィ
旅の若者カービィが立ち寄った小国では、民衆があえいでいた。自らを大王を名乗る支配者に、国中の食物を搾取され、餓死の危機にあったのだ。カービィは彼らを助けるべく、粗暴な支配者の住まう城へと向かう。森を、海を、雲を越えて・・・。

■星のカービィ3
宇宙の彼方から降りてきた暗黒物質。それは世界を覆い尽くし、人々を操り始めた。この侵略者に立ち向かうカービィを、暗雲の傀儡となった人々が襲う。仲間の力を借り、生き残った人々を助け・・・。その人々の感謝の心は、暗黒物質に対抗しうる力となった。ところが、人の姿から外れたその外敵は、宇宙の支配を目論むあまりに強大な勢力だった。そして、相棒として冒険をともにするグーイの、隠された秘密とは・・・?

■星のカービィ スーパーデラックス
プププランドの歴史が塗り替えられる日がやってきた。メタナイト率いる革命派が、プププランド制圧に乗り出したのだ。彼らの戦艦ハルバードを落とすべく、カービィは単身乗り込み、これを阻止する。
しかし、国だけでなく世界、いや銀河をも巻き込む騒動が発生。カービィは銀河の果ての大彗星を呼び出すが、それは侵略者による罠だった。遠く宙の彼方、果敢に挑むカービィ。平和に暮らす民を、銀河の平穏を、そして自身の安息を保つのであった。
しかし、彼は知らない。プププランドにある真の恐怖を。すべてを食らい尽くすその球体・・・人はそれを、ピンクの悪魔と呼ぶ・・・。


だいたいこんな感じのストーリーでしょうか。アクションではなく、RPGにもなれそうです。ここでは紹介していませんが、妖精の星を救う『星のカービィ64』も、あわせて遊ぶと物語の深みが増します。

遊ぶ人の視点で、いろんな形にふくれる魅力的な『星のカービィ』!ぜひ20年の歴史と変遷をかみしめながら、過去の作品をプレイしてみてください。

(C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc.

■Nらの伝説 by N子

Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。

《N子》

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