シブサワ・コウ氏が綴った『戦国無双 Chronicle 2nd』に込められた思い
コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏が「GAMESITY」で連載するスペシャルコラム「ゲーム三昧」にて、ニンテンドー3DSソフト『戦国無双 Chronicle 2nd』のタイトルへ込めた思いや鯉沼プロデューサーとの出会いまで、多くが綴られています。
任天堂
3DS

ご存知の方も多いとは思いますが、「シブサワ・コウ」という名前は、同社代表取締役社長である襟川陽一氏のペンネームです。シブサワ氏が本作の鯉沼プロデューサーと出会ったのはPS2ソフト『決戦』の開発時でした。当時「凄腕のリードプログラマーだった」鯉沼氏は、プロデューサーに転身後『無双』シリーズなど数多くのヒット作を生み出しています。
そんな鯉沼プロデューサーの最新作が『戦国無双 Chronicle 2nd』です。「2」ではなく「2nd」というタイトルにした理由について、シブサワ氏は「『Chronicle』 シリーズの再ローンチに位置づけたいという鯉沼プロデューサーの意思が込められています」と述べています。
再ローンチ作として強化された点としては、『Chronicle』 シリーズでは自分自身が主人公になるため、マルチシナリオを導入したことで「分岐につながる「決断」が大変重要に感じられるはず」としています。また今作ではから新モード「猛将演武」や他のプレイヤーとのすれちがい通信や戦歴の比較もできるようになり、やり込みや、みんなで楽しむ要素も大幅に強化されているとのことです。
さらにシリーズでは約2年9ヶ月ぶりに「藤堂高虎」「井伊直虎」「柳生宗矩」の3名が新キャラクターとして追加されました。シブサワ氏は藤堂が「とりわけ本作らしさを表現している」と評価し、鯉沼プロデューサーの一押しだという井伊直虎も戦場に華を添えているとしています。
今年6月から熊本では熊本タクシーの協力のもと、シリーズのキャラクターである「加藤清正」「ガラシャ」がラッピングされたのタクシーが運行中で、先日開催されたイベント「戦国無双 声優奥義 2012秋」も大成功をおさめました。
このように、ゲームにとどまらずあらゆる方面に広がる『戦国無双』シリーズについて、シブサワ氏は「このように、1つのゲームシリーズが多くのお客様の目にふれ、そして愛されることは大きな喜びです。そして、最新作『戦国無双 Chronicle 2nd』により、さらなる広がりを見せることを私は期待してやみません。」と感謝の言葉を述べ、コラムを締めくくっています。
『戦国無双 Chronicle 2nd』は、9月13日に発売予定で価格は6,090円(税込)です。
(C)2012 コーエーテクモゲームス All rights reserved.
関連リンク
この記事の写真
/