ゲームやSNSがやめられない「インターネット依存」は推計270万人に・・・朝刊チェック(10/3)
本日の朝刊チェックです。
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■日本経済新聞35面「「ネット依存」病院で治療」
オンラインゲームやSNSなどに没頭する「インターネット依存」となり、病院を訪れる若者が増えています。東京都内の男子学生(21)は、戦闘系のオンラインゲームに熱中し、家族とのやりとりは部屋に食事を運んでもらう時に手紙を添えるだけに。寝るときもパソコンの前の椅子に座ったままという生活をしていましたが、都内の病院でカウンセリングを受け、今では1日2~3時間の利用になり、友人と外出するようになったといいます。同医院に通院する患者の平均年齢は17.8歳で、院長は「重症になると本人や家族だけでは立ち直るのは難しく、専門家の介入が必要」と語っています。現在、国際的な診断基準はないものの、依存が疑われる人は270万人にのぼるという推計もあります。
■日本経済新聞「ビックカメラ、経常利益7割減」
家電量販店の業績が悪化しています。ビックカメラの2012年8月期の業績は連結経常利益が前期比7割減の60億円程度にとどまり、従来予想を下回る公算が大きくなっています。ケーズホールディングスや業界最大手のヤマダ電機も従来予想を下回る見込み。地デジ特需の反動に加え、ブルーレイレコーダーなどテレビ関連商品の売上げも低調で、白物家電やスマホなどの拡販では補えませんでした。一方で、「8月以降は地デジ移行の反動は和らいでいる」と指摘するアナリストも。なお、ビックは子会社化したコジマ連結も寄与し、2013年8月期の売上げは前期比2.5倍程度に回復する可能性があります。