【プレイレビュー】『疾風のうさぎ丸 -恵みの珠と封魔の印-』体験版をやってみた

アークシステムワークスは、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『疾風のうさぎ丸 -恵みの珠と封魔の印-』を配信開始しました。それに伴い、体験版も同時配信。今回はその体験版のプレイレポートをお届けします。

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アークシステムワークスは、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『疾風のうさぎ丸 -恵みの珠と封魔の印-』を配信開始しました。それに伴い、体験版も同時配信。今回はその体験版のプレイレポートをお届けします。

本作はステージに用意された様々な仕掛けをクリアしていく所謂アクションパズルゲームとなっています。主人公の「うさぎ丸」を操作して、敵である「モノノケ」に囚われた村人を救出してゴールである「うさぎ地蔵」まで導きます。

体験版では、主に「岩」を使ったアクションや謎が用意されています。最初はチュートリアル的なステージがいくつか用意されおり、「岩」の扱い方を学ぶことができます。といっても、決して難しい操作が要求されるわけではなく、Aボタンでジャンプ、Yボタンで岩を掴む、とボタン操作はこの2つだけで実にシンプル。しかしながら、「岩」は投げたり、落としたり、持ち上げたりしながら、足場にしたり、敵である「モノノケ」を封じたりと、シンプルながらも多種多様なアクションに応用できます。

モノノケは基本的にうさぎ丸や村人が触ってしまうとダメージを受け1発でゲームオーバーとなってしまうのですが、モノノケの上に岩を置いたりして、直接触れないように足場にしたりと、ただ「敵」としての役割だけで配置されてはいないのがポイント。ステージではこれらがうまくパズル的要素となっており、限られた手数の中で「岩」をどうやって使うのかがステージクリアの重要な鍵になってきます。

無事に仕掛けを解いて、囚われの村人を無事に救出できても油断は禁物。救出後の村人は、うさぎ丸の後を追いかけてくるので、ゴールである「うさぎ地蔵」の所まで導けばステージクリアとなるのですが、村人から離れすぎると村人は不安になってその場で止まってしまいます。うまく村人のペースに合わせながらも、迅速にゴールに導いてあげる必要があります。

「岩」の置き方によっては、パズル的に「詰んで」しまうことがあるのですが、Xボタンで簡単にリトライが可能となっているので、これを恐れること無くトライアンドエラーが可能になっているのも嬉しいポイントでした。

本作はアクションパズルゲームなので、1度クリアして解法がわかっているステージでも、自身のアクションセンスを磨いて最速クリアタイムに挑戦するといった遊び方も可能になっています。

体験版ではこの基本的な操作のチュートリアルと、それを踏まえたおさらい的なステージが2つ用意されており、本作の基本部分をしっかりと体験することが可能になっていました。

製品版では全部で60ものステージが用意されている大ボリュームになっているので、体験版をプレイしてみた上で本作のシンプルかつ奥深い内容に興味が出てきた人は是非ダウンロードしてみてください。

『疾風のうさぎ丸 -恵みの珠と封魔の印-』は、好評配信中で価格は500円(税込)です。

(C) 2012 FK Digital
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《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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