PCの遠隔操作ウイルス、2ちゃんねる経由で感染か・・・朝刊チェック(10/11)
本日の朝刊チェックです。
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■日本経済新聞47面「掲示板経由で感染 大阪の男性、ソフト入手」
遠隔操作ウイルスに感染したとみられる大阪府と三重県の男性2人のパソコンから犯罪予告メールが送られたとされる問題で、大阪府警に逮捕・起訴された同府吹田市の男性(43)が感染源とみられる無料ソフトを「2ちゃんねる」経由でダウンロードしていたことが10日、捜査関係者の取材で分かりました。関係者によると、男性はパソコンにタイマーなどを設定する機能のあるソフトをダウンロードし、ウイルスに感染したとみられています。2ちゃんねるに同ソフトを入手できるアドレスが書き込まれており、男性はそのサイトからダウンロードしたといいます。現在サイトは消去されており、開設者は特定できていません。一方、三重県の男性も2ちゃんねるを経由して、写真編集ソフトをダウンロードし、ウイルスに感染した可能性があります。
■日本経済新聞3面「ウィンドウズフォン8搭載スマホ 日本投入は先送り」
今冬発売予定だった米マイクロソフトのOS「ウィンドウズフォン8」を搭載したスマートフォンの、日本での販売が先送りされることが明らかになりました。米国や欧州、中国では11月に発売するが、同社は市場が成熟している日本での販売効果を見極める必要があると判断しました。11月に発売になる地域では、AppleのiPhone、GoogleのOS「Android」を搭載した端末と三つどもえの競争が始まりますが、日本ではマイクロソフトを除く2強の争いが続く構図になります。新型OS搭載端末は韓国のサムスン電子やフィンランドのノキアなどが開発、発売します。当初は国内メーカーが日本市場向けに開発予定でしたが、中国や米国よりも市場規模が小さく、成熟した市場で新型OSを供給しても先行する2社を追撃するには力不足と判断した模様。ドコモなど通信各社も「ウィンドウズフォン7.5」を搭載したスマホの販売が不振だったため、先送りに応じました。今後はパソコンやタブレットの販売状況を見極めて、日本語対応のウィンドウズフォン8を投入するか決めるということです。