ニンテンドー3DS LLの販売台数は前週比33%増 ― 新色&新作タイトルがハード売上げを牽引

メディアクリエイト発表のデータによると、10月8日~10月14日のゲームハードの売上げは、新色の発売と注目タイトルが重なったニンテンドー3DS LLが大きく販売数をのばしました。

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『ブレイブリーデフォルト』パッケージ
『ブレイブリーデフォルト』パッケージ 全 3 枚 拡大写真
メディアクリエイト発表のデータによると、10月8日~10月14日のゲームハードの売上げは、新色の発売と注目タイトルが重なったニンテンドー3DS LLが大きく販売数をのばしました。

ニンテンドー3DS LLの販売台数は5.2万台で、先週の3.9万台から33%も販売数をのばして売上げトップとなりました。大きな要因としては、新色の「ブルー×ブラック」が発売されたことに加え、14万本を売り上げた『ブレイブリーデフォルト』や『プロジェクトクロスゾーン』がハードの売上げを牽引したとみられます。

ただ、9月に発売されたニンテンドー3DS LL「ピンク×ホワイト」は初週で2.6万台を売り上げており、比較すると牽引効果は薄いようです。ニンテンドー3DSについては先週から微増の27,221台となっており、現在はLLを購入する人が増えているものの、いまだに3DSも根強く売れていることが分かります。

一方、前週に新型の本体と『BIOHAZARD 6』が発売されてPS3は4.2万本を売り上げましたが、今週は2.6万本とから前週比38%の売上げ減となっています。

先週と今週の売上げ比較


■ハード販売台数
・ニンテンドー3DS LL: 52,079
・ニンテンドー3DS:27,221
・PS3:26,312
・PSP:15,585
・PS Vita:6,134
・Wii:4,476
・Xbox 360:2,400
・PS2:911
・DSi:282
・DSi LL:255

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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