関連作含むFFの全てが詰まった作品に『FINAL FANTASY×GREE(仮)』 ― バトルはATBを踏襲
スクウェア・エニックスとグリーは、パレスホテル東京にて共同記者発表会を行い、新作ソーシャルゲーム『FINAL FANTASY×GREE(仮称)』を発表しました。
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
ステージにはグリーメディア事業本部長吉田大成氏、スクウェア・エニックス第一制作部プロデューサー間一朗氏が登壇し、本作について語りました。
■関連作品まで網羅した『ファイナルファンタジー』新作ソーシャルゲーム
・システム
『 ファイナルファンタジー (以下『FF』)』シリーズは25周年を迎え、シリーズ累計1億本を出荷。シリーズ関連作品を含めた累計タイトルは46タイトルにも及んでいます。「今回の新作ゲームはこれらの全てが詰まった作品になっている」と間氏。正式名称は未定です。
その内容は、歴代のキャラクター・召喚獣・モンスター・武器&防具が集結しているとのこと。プレゼン用に映し出された画面には『ファイナルファンタジータクティクス』のジョブの姿もありました。キャラクターはこれまでゲームで使われてきたものをそのまま使用。CGからアナログまで歴代のキャラクターが勢揃いしています。キャラクターは技や能力が違い、特有の必殺技もあるようです。また、武器・防具・アクセサリーも歴代のものが揃っており、アビリティは強化によってレベルをあげることが可能。例えばファイアならファイラ→ファイガへと進化をとげ、攻撃力も強力になっていきます。
・ゲーム進行
フィールド探索によってストーリーを進行していきます。探索画面はサイドビューで『FF』っぽい仕上がりです。画面の下に敵のアイコンや宝箱のアイコンが表示されているので、次になにが出てくるか事前に確認しながら進めることが可能です。敵が出たら画面をタップして「たたかう」コマンドを入れます。「バーストモード」が発動すると宝箱遭遇率が高くなります。「単調なフィールド探索を面白くすることに気を遣った」と間氏。
・バトル
『FF』ならではのバトルシステムATB(アクティブタイムバトル)を踏襲。キャラクターを編成しデッキを強化したパーティバトルになっています。バトルシーンのエフェクトはとてもリッチな仕上がりになっています。対戦バトルも実装し、他のユーザーとの1対1のバトルをして腕試しをすることもできるそうです。また、“手配書エネミー”とのバトルもあり、フレンドと協力して凶悪なモンスターに挑むイベントなどもあるようです。
・その他のお楽しみ
メダルを集める事でミニゲームで遊ぶ事も可能。『FFVII』では本編そっちのけでミニゲームにどっぷりはまった人も多いのではないでしょうか?詳細は未定ですが、こちらもお楽しみにとのことです。
■リリースは年内を予定。事前登録特典あり
リリースのタイミングについて、日程については未定ですが、年内にはリリースする予定だそうです。本日より事前登録は本日から。事前登録をすると「召喚チケット」がプレゼントされます。また本作と『すばらしきこのせかい LIVE Remix』を両方事前登録した人には先行配信カード『R+ エアリス(FFVII)』がプレゼントされます。
『FINAL FANTASY×GREE(仮称)』はグリーにて年内配信予定。対応機種はAndroid端末(Android2.2以上)、iOS端末(iOS4.0以上)、フィーチャーフォン(docomo/au/SoftBank)。アイテム課金型で基本プレイは無料です。
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. / GREE, Inc.
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