ロンドンでチャリティ目的のゲームアート展・・・「メタルギア」や「バットマン」などウェブでも公開

先月末、ロンドンでゲームフェスティバルが開催された。このフェスティバルではゲーム関連のイベントが合わせて行われ、22日から26日(現地時間)までの期間はゲームの芸術性にスポットを当てたエキシビションも開かれた。

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先月末、ロンドンでゲームフェスティバルが開催された。このフェスティバルではゲーム関連のイベントが合わせて行われ、22日から26日(現地時間)までの期間はゲームの芸術性にスポットを当てたエキシビションも開かれた。

このエキシビションの出展作品は世界各地のゲーム作成に関わるスタジオから作品が寄付されており、『バットマン:アーカム・シティ』を手掛けたRocksteady Studiosや、日本からも新川洋司氏の描いたコナミの『メタルギアソリッド』などが展示された。ウェブでも一通り閲覧できるのでのぞいてみるのも楽しい。

このエキシビションの終了後に各作品はチャリティオークションに。このオークションでの集まった資金は、障害者にもビデオゲームの楽しさを広めようと活動しているSpecialEffect(スペシャルエフェクト)に寄付されるとのことである。昨今のテクノロジーの発達により、障害に合わせた操作しやすいコンソールや、自分のノートパソコンなどでもアイ・トラッキングシステムを取り付けることで目の動きだけ操作できるgaze-controlled(注視制御)システムをゲームに導入するなどにも取り組んでいる。

このエキシビションでは、ゲームのビジュアル性が芸術をして紹介されるいい機会であると同時に、ゲームの楽しさを全ての人々に届けようというチャリティにも参加できるとあって、デベロッパーも喜んで作品を提供したという。

《マーヴェンズ・オブ・ロンドン》

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