意外とオシャレ!米任天堂ホリデーシーズン特設サイト ― Wii Uなどオススメタイトル紹介

米国任天堂は、間もなく訪れるホリデーシーズンの商戦を前に「The HOLIDAY GIFT GUIDE」という特設サイトを開設し、ライトユーザーからコアゲーマーまで、幅広いユーザー層に商品を提案するサービスを行っています。

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なかなか凝った作りになっています
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米国任天堂は、間もなく訪れるホリデーシーズンの商戦を前に「The HOLIDAY GIFT GUIDE」という特設サイトを開設し、ライトユーザーからコアゲーマーまで、幅広いユーザー層に商品を提案するサービスを行っています。

こちらのサイトを訪れると、まずは、家族向け、男児向け、女児向けといったジャンルの中からソフトやハードのカタログを見ることができます。まず、最初に紹介されるのは家族向けにオススメの作品ということで、Wii U本体や、『New スーパーマリオブラザーズU』『Nintendo Land』などがトップで紹介されています。また、家族向けにオススメされているニンテンドー3DSソフトは、『New スーパーマリオブラザーズ2』や『マリオカート7』といったみんなで楽しめる作品がオススメされています。

他にも男児向けにはニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』。女性向けにはニンテンドー3DSソフト『新 絵心教室』や『わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!』などがカタログに掲載されています。

Wii Uでは『JUST DANCE4』や『SiNG PARTY』『Your Shape Fitness Evolved 2013』といった、Wiiでも幅広い層に支持されていたタイトルを提案しています。その一方、Wiiの最大の弱点でもあったコアゲーマー層へも『ゾンビU』や『コール オブ デューティ ブラックオプスII』『マスエフェクト3』『アサシン クリードIII』などの人気タイトルを全面に押し出して、Wii Uの新機能とともに楽しんでほしいとしています。

ちなみにこのサイトで意外に思うのは、確かにニンテンドー3DSとWii Uが大きく宣伝されているものの、いまだにWiiの宣伝にも力が入っているということです。「低コストで最大限ゲームを楽みたい方にオススメ」という宣伝文句で、『ピクミン2』や『スーパーマリオ ギャラクシー』の廉価版とともに本体もガイドに登場します。さすがに説明の最後には「廉価版のWiiソフトは全部Wii Uで遊べますよ」と注意書きもされています。

北米では日本より早く、11月18日には発売になるWii U。任天堂の岩田社長が「今期の販売台数は全世界で550万台」と高い目標掲げる新ハードが、日本に先駆けて発売されるアメリカでどのような売れ行きになるのか注目が集まります。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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