『ドラゴンクエストX』発売3ヶ月で有料ユーザー40万人突破、『FFXI』より好調なスタート切る

スクウェア・エニックスは、Wiiソフト『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の有料プレイヤー(課金登録者)数が発売後3カ月で40万人を突破したと発表しました。あわせて本作の出荷本数が70万本を突破したことも同時に明らかにされました。

任天堂 Wii
戦闘シーン
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スクウェア・エニックスは、Wiiソフト『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の有料プレイヤー(課金登録者)数が発売後3カ月で40万人を突破したと発表しました。あわせて本作の出荷本数が70万本を突破したことも同時に明らかにされました。

『ドラゴンクエスト』シリーズは、ご存知の通り世界中で愛される、日本を代表する家庭用ロールプレイングゲームです。2012年3月末時点で、全世界でシリーズ累計5,900万本以上の出荷実績を達成している、同社を代表する作品です。

シリーズ初となったオンライン作品ですが、従来のドラクエとほとんど同じ感覚で気軽にプレイできるゲームシステムや、利用料金不要でプレイできる時間帯「キッズタイム」の導入などが好評で、出荷本数は70万本を突破、課金登録者数は40万人を突破しました。

ちなみに、この数字は2002年より同社が提供しているオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』の発売後3カ月時点の登録者数約10万人を4倍近く上回っており、「非常に順調な推移」を見せているとのこと。

今後も随時アップデートされ、クエストなどが追加されていくほか、2013年春には待望のWii U版も発売予定です。『ファイナルファンタジーXI』は2002年のサービス開始以来、10年にわたって愛される作品となっていますが、本作がどのような展開になるのか、今後も注目が集まります。

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』は好評発売中。価格は通常版が6,980円(税込)、Wii USBメモリー同梱版が8,980円(税込)です。またWii U版は2013年春発売予定で、価格は未定です。

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《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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