『タツノコ VS. CAPCOM』権利契約終了に伴い販売終了、海外カプコンが明らかに

2010年に前作から新規要素や調整を加えた『TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS』が国内外に向けて発売されていましたが、海外カプコンが同作の販売権利を失っていたことを公式ブログにて明らかにしました。

任天堂 Wii
タツノコvs.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES
タツノコvs.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES 全 1 枚 拡大写真
竜の子プロダクションの名作アニメとカプコンの代表的ゲームがクロスオーバーし、2008年にアーケードで稼働、Wiiでもリリースされた格闘ゲーム『タツノコ VS. CAPCOM』。2010年には新規要素や調整を加えた『TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS』が国内外に向けて発売されていましたが、海外カプコンが同作の販売権利を失っていたことを公式ブログにて明らかにしました。

これは公式ブログのAsk Capcomスレッドにて、ユーザーがWii Uでの『タツノコ VS. CAPCOM』の登場を尋ねた際に判明したもの。海外カプコンのシニアヴァイスプレジデントChristian Svensson氏によれば、つい最近、竜の子プロとの権利が失効し、物理ディスクとデジタル配信どちらでも販売を行うことが不可能となったそうです。なおこの竜の子プロとの権利がどの地域を対象としたものであるかは明らかにされていません。

発売から2周年を迎えた今年初頭には、同シリーズの公式サイトが一部コンテンツを残し国内外で閉鎖。プロデューサー新妻 良太氏が版権許諾の契約が切れたことをTwitterにて明らかにしていました。

《Game*Spark》

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