調査会社IHS「Wii Uはホリデーシーズンに350万台売れる」

調査会社IHSが11月12日に発表したレポートによると、Wii Uは12月末までに販売台数350万台を達成するとの予測が立てられています。

11月18日に北米でロンチを迎えるWii Uですが、すでに多くの予約が入っており、ホリデーシーズンにはかなりの売上げが見込めると思われています。

調査会社IHSのレポートでは、12月末までに350万台が販売されると予測されていますが、これは2006年に発売されたWiiと比較すると12%以上の増加となります。その一方で、競合ハードウェアとの価格競争などから、2013年にはその勢いは減少するだろうとも考えられています。

コンソール市場での任天堂ファンの累積需要により、爆発的なスタートを切るWii Uですが、アイデアの目新しさや高品質なファースト製タイトルの限られた供給数では、Wiiのような勢いは持続することができないと予測されています。

また、任天堂やサードパーティーからの高品質なコンテンツをユーザーにコンスタンスに供給できるかどうかが長期的な成功には重要で、競争力のあるゲーム以外のエンターテイメントの提案と、技術革新に伴うデジタルやオンライン戦略が必要であるとレポートでは述べられています。