Wii U GamePadがボタン1つでキーボードに変身！『モンスターハンター3(トライ)G HD ver.』プレス体験会で協力プレイを体験

いよいよ発売まで1ヶ月をきった『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.』。発売に先駆けてカプコンでは、プレス向けの体験会が行われました。

会場には辻本Pと塩沢Pが登場し、本作のポイントについて直々に解説いただきました。

■『MH3(tri-)G HD ver.』ならではの2つの見所
本作はフルHD/1080pに対応し、モンスターにおいてもすべてテクスチャーを貼りかえている。さらに、音はシリーズ初の試みとなるLinearPCM 5.1ch対応で、このためにSEやBGMなどもサウンドミックスが行われた。サラウンド環境を整えているハンターにとっては、より臨場感ある狩猟が楽しめることになる。

■Wii U同士では最大4人で狩りへ
モガの村とタンジアの港との連絡船を管理している剣ニャン丸のところに行くと、ネットワークモードが新しく追加されているのがわかる。ネットワークモードに入ったら、目的別に分かれているワールド＞ロビーの順で選択をしていき、港（部屋）を自ら作ったりお目当てのクエストがある港に出入りが可能。もちろんパスワードをかけて友人たちとの待ち合わせもOKだ。ちなみに環境が整っていればネットワークモードは無料で使用できる。

■快適なチャット機能を実現
ネットワークモードでは、ちょうど左手の中指にあたるZLボタンを押すとチャットモードへ。さらに手に持っているWii U GamePadに目をやると、キーボード入力の画面になっている。入力方法はキーボード、50音、携帯、手書きの4つが用意されており、ゲームパッドに付属されているタッチペンで入力していく。

狩りの最中によく使う言葉が用意されている定型文は、チャットモードと同時に開かれる定型文を選べばOK。この定型文は編集することができるのでハンターの個性が色濃く出る部分になりそうだ。

■実際に4人で協力プレイ
いよいよWii U４台でのオンラインプレイに挑戦。オンライン移行やエリア移動でのロードも早く快適だ。この体験会で初めてWii Uを触る人が多く、最初はゲームパッドの幅の広さに意表を突かれていたが1狩りもすれば慣れてくる。戦闘中で使う基本的な言葉は定型文に入っているので、ZLボタンでカシャとチャットモードに移行し選択するのには2秒もかかってこないので非常に便利で使いやすいと感じた。

さて、どんなハンターも時には力尽きてしまうことがある。部屋に1人の状況、見えなくともリアルプレイヤーが関与しているだけに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのがオンライン独特ではあるが、ここで仲間たちの「ドンマイ！」一言でスッと救われる。定型文であってもだ。

ほかにも部位破壊に成功した時にも「ナイスカット！」や「グッジョブ！」など声をかけていると、狩猟はさらに楽しいものになる。こうしたお互いのハンティングをたたえながら行う狩猟は心をつなぎ、たった１回の狩猟であっても港に戻れば「もう１狩りいきませんか？」とか「フレンドになりませんか？」ということに繋がってくる。もちろんこの時にはゲームパッドのキーボード入力で会話をしよう。

チャットも快適なWii Uソフト『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.』は、12月8日発売で価格は4,800円（税込）です。任天堂より発売となるWii U本体との同梱版『モンスターハンター3(トライ)G Wii U プレミアムセット』は38,850円（税込）です。

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