海外ユーザーがMiiverseの管理者メニューを発見、任天堂が対応を発表
北米で11月18日に先行リリースされたものの、大容量の初日ファームウェアアップデートが必須なことや、事前情報不足によるシステム面の混乱など、ちょっとしたローンチトラブルに見舞われたWii U。
任天堂
Wii U
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海外フォーラムNeoGAFでは、Wii UのメニューからMiiverse(ミーバース)のデバッグモードにアクセスできたと証言するユーザーから現れて、話題を呼んでいたようです。
ハンドルネームTrikeなるこの人物いわく、Miiverseのフレンドリスト設定画面を触っていた際に、偶然的にMiiverseのデバッグメニュー(管理者モード)を発見。他のユーザーが投稿するコメントページ、アカウント、掲示板などを観覧できた他、日本語のプロトタイプ版Miiverseもあったのだとか。
証拠としてアップロードされたデバッグメニューの画面写真には、トム・クルーズやブラッド・ピットなどの怪しげなユーザーネームの投稿が見られ、掲示板のスレッドには『ヨッシーアイランド Wii U』、『Metal Gear Solid』、『ソウルハッカーズ』、『ファイナルファンタジー3』、『ドラゴンクエスト10』といったタイトル名が含まれており、関心を集めていた様子。
さらにこの人物は、Miiverse上にある別のAdminや他人のコメントを削除できるなどと主張していたことから、一時は他のユーザーから“Miiverseの支配者だ”などと呼ばれていたようです。
一方、こうした動きがあることに対して、任天堂から海外メディアに向けて以下の声明文が発表されました。
「米国でのWii Uローンチ後、一部のユーザーがMiiverseのモックアップメニューにアクセスできていたことが分かりました。これは単なるモックアップメニューであり、既に削除されてアクセスできなくなっている点にご留意ください」
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