LINEがグッドデザイン賞でスマホアプリ初の「金賞」を獲得 Facebook連携も開始
NHN Japan株式会社が、同社が運営するスマートフォン向け無料通話・メールアプリ「LINE」が財団法人日本産業デザイン振興会主催の2012年度グッドデザイン賞にて金賞を受賞した。
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「グッドデザイン賞」は財団法人日本産業デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度で、50年以上続く日本を代表するデザインアワード。2012年度は3132点の作品がエントリーし、今回LINEが受賞した金賞は審査員の選考による賞の中で最高賞となる。
グッドデザイン賞は「少ない操作ステップによるテンポ感の良いコミュニケーションや、利用者の反応を取り入れて常に進化を継続させている開発プロセスによって、既存のソーシャルネットワーキングサービスとは一線を画すコミュニケーションサービスをなっており、国際的にも受け入れられている。」とLINEを評価したとのことで、スマートフォンアプリが金賞を受賞するのはこれが初めてとなる。NHN Japanでは今後もLINEユーザーからの意見をサービス設計・デザインに反映し、より質の高いコミュニケーション体験を提供するとしている。
なお、同社は本日LINEをバージョンアップし、Facebookアカウント認証でLINEのアカウントを新規作成・引き継ぎできるFacebook連携機能を追加した。まずはAndroid版のみ先行提供し、後日iOS版にも同機能を搭載予定とのこと。
《籠谷千穂》
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