任天堂、北米でのハード売上は先週だけで120万台以上・・・3DSが記録的なペースで売れる

米国任天堂のReggie Fils-Aime社長は、CNETのインタビューで先週の北米でのハード売上が120万台にのぼることを明らかにしました。トップは40万台のWii U。また、ニンテンドー3DSもDSを上回る記録的なペースで売上を更新しています。

任天堂 3DS
米国でも発売されているニンテンドー3DS「Midnight Purple」
米国でも発売されているニンテンドー3DS「Midnight Purple」 全 2 枚 拡大写真
米国任天堂のReggie Fils-Aime社長は、CNETのインタビューで先週の北米でのハード売上が120万台にのぼることを明らかにしました。トップは40万台のWii U。また、ニンテンドー3DSもDSを上回る記録的なペースで売上を更新しています。

先週はブラックフライデーもあり、アメリカで最も物が売れるシーズンの始まりでした。レジ―社長によれば、据置機はトータル70万台のセールスになったとのこと。11月18日に発売されたWii Uが40万台を売り上げトップに。Wiiも低価格路線で販売台数を増やし30万台を売り上げたということです。

一方、携帯用ゲーム機はトータルで50万台以上の売上を記録。ニンテンドー3DSが25万台、ニンテンドーDSが27.5万台を売り上げました。3DSの販売は記録的なペースで伸びており、発売後21ヶ月の時点で600万台の売り上げを記録しました。同時点でのDSの販売台数と比較すると、3DSの方が100万台弱多く売り上げています。

現在品薄状態が伝えられるWii Uについては、順次供給できるようにしていくとのこと。レジー社長は「ユーザーの需要にあわせて、早く、そして十分な量を小売店に出荷していく」と語っています。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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