【Nintendo Direct】『GAME & WARIO』ミニゲームは全16種、「プレイ人数という枠組みにとらわれない」新たな遊びも提供

任天堂は、12月5日放送のNintendo Directで2013年春に発売予定のWii Uソフト『GAME & WARIO』の続報が明らかになりました。

任天堂 Wii U
GAME&WARIO
GAME&WARIO 全 4 枚 拡大写真
任天堂は、12月5日放送のNintendo Directで2013年春に発売予定のWii Uソフト『GAME & WARIO』の続報が明らかになりました。

本作は『メイドインワリオ』の流れを汲む作品で、雰囲気そのままに全16種のミニゲームが収録されています。作中にはワリオをはじめとしたお馴染みのキャラクターが登場し、岩田社長曰く「良い意味でくだらない、ワリオテイスト満点」のゲームになっているとのこと。

なお、本作は全てのゲームがWii U GamePad1台で遊べるということです。最大5人までプレイ可能ということですが、Wiiリモコンなどのコントローラーは一切必要ないということです。

そして、今回は新たに、「ゲーマー」「フルーツ」の2つのミニゲームが紹介されました。「ゲーマー」はGamePadでワリオテイストの満ちあふれたミニゲームをいくつもプレイするという内容になっています。ミニゲームは昔のゲームを彷彿とさせるドット絵です。ミニゲームを遊べるのは1人のみですが、実はこのゲーム、母親の目を忍んで夜な夜なゲームを遊んでいるという設定。見つからないように、TV画面にも注意を払わなくてはなりません。1人専用ゲームですが、遊んでいるプレイヤー以外のギャラリーは、声をかけるなど一緒に盛り上がれるゲームになっているとのこと。

岩田社長は「今までのプレイ人数という枠組みにとらわれず、コントローラーを持っていない人も一緒に楽しめる」ゲームになっているとかたりました。

また、「フルーツ」はGamePadを持つ人が怪盗役となり、一般人に変装して、街中で果物を盗むというゲーム。GamePadを持っていないプレイヤーは、誰が怪盗なのかを推理することになります。なんと放送中には、岩田社長が怪盗役になり、視聴者とこのゲームを楽しむ場面もありました。詳しくはぜひ動画をごらんください。

『GAME & WARIO』は、2013年初頭発売予定で価格は未定です。

(C) 2012 Nintendo Codeveloped by INTELLIGENT SYSTEMS

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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