欧州任天堂、Wii U『ニンテンドーeショップ』の販売制限について声明発表
欧州任天堂が18歳以上対象のゲームについて、Wii Uの『ニンテンドーeショップ』でのダウンロード販売及び映像の視聴を制限している件で、同社はその理由を明らかにしました。
任天堂
Wii U

昨日もお伝えしたように、欧州任天堂はWii Uの『ニンテンドーeショップ』において、18歳以上対象のゲームについては、午後11時から午前3時までの時間帯を除き、ダウンロード販売及び映像の視聴を制限しています。
任天堂はこの件についてメディアにコメントを発表し、欧州任天堂が社屋を構えるドイツの法律に従って制限されていることを明らかにしました。
声明において任天堂は「弊社は常に、全年齢のお客様に安心できるゲーム体験を提供したいと考えていますので、欧州全体でドイツの法律が定める年齢制限に従い販売を行うこととしています。年齢制限については、ヨーロッパの国々で大きく異なりますが、欧州任天堂がドイツを拠点としているため、欧州全域でドイツの法律に基づく制限を適用しています。この件に係るドイツの法律では18歳以上対象のゲームについては夜間販売のみ認められています」
ゲームのダウンロード販売及び映像の視聴は、ドイツ標準時では午後10時から午前4時、イギリスの標準時では午後11時から午前3時までの時間帯のみ可能となっています。
なお、ドイツでの法律が欧州全域で適応されるということで、ドイツ以外の国に住むユーザーからは少なからず反発があるようです。
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