Wii Uの日本版ベーシックセットと北米版プレミアムセットを比べてみた
インサイド編集部では北米版のWii Uを購入し、日本版発売に先駆けて情報をお伝えしてきました。本記事では日本版のWii Uと北米版の違いを調べてみました。
任天堂
Wii U
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レビューに先駆けて、年末商戦の到来によりベーシックセットが品薄との情報を得て、販売状況を確認すべく東京の家電量販店を数店舗回りましたが、クリスマスの時期とも重なったせいかいずれも完売で、再入荷は28日頃になるという店舗も。とはいえ、両セット共に、レジの裏に山積みになっている店舗もあったので、店ごとに在庫には大きな差があるようです。
早速、外箱から比較してみましたが、日本版・北米版ともにほとんど同じ印象です。注意書きなどが多少異なっていたり、北米版には、「DELUXE DIGITAL PROMOTION(日本のニンテンドーネットワークプレミアム)」のシールが貼ってあったりというわずかな差異はあるものの、大きく異なる点は見受けられませんでした。
ちなみに、同梱の本体用ACアダプターや、Wii U GamePad用ACアダプターも、注意書きが英語か日本語かという違いはあれど、サイズや形状、端子の仕様も全く同じで流用することもできます。
本体やGamePadの操作感も日本版とは変わりありませんが、強いて違いをあげるなら、北米版の説明書の方が日本版よりも3倍程度分厚いということです。これは内容自体に代わりがあるのではなく、北米版には英語・フランス語・スペイン語の3カ国語が記載されているためです。
ここまでは外箱や、周辺機器について比較してきましたが、次の記事では海外でも話題の「Wii U GamePadにはリージョンロックがかかっている」という情報について検証してみました。少々意外な結果は後ほど詳しくお伝えします。
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