「レジーが訊く」でNintendo TViiを紹介・・・地域ごとに特色あるコンテンツを構築

北米任天堂のReggie Fils-Aime社長が公式サイトで公開した、「社長が訊く」ならぬ「レジーが訊く」の中で、Wii U向けに提供が開始された「Nintendo TVii」について紹介しています。

任天堂 Wii U
「レジーが訊く」でNintendo TViiを紹介・・・地域ごとに特色あるコンテンツを構築
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北米任天堂のReggie Fils-Aime社長が公式サイトで公開した、「社長が訊く」ならぬ「レジーが訊く」の中で、Wii U向けに提供が開始された「Nintendo TVii」について紹介しています。

「Nintendo TVii」は全世界で提供されるグローバルなコンテンツですが、国や地域によってサービス内容が異なり、例えば北米版と日本版を比べてみてもかなり大きな違いが存在します。

北米版「社長が訊く」の「レジーに訊く」では、「Nintendo TVii」の北米コンテンツが日本と大きく異なる理由について、TVの視聴形態がまったく違うことを挙げています。

日本では地デジを主に視聴しているユーザーが多くを占めており、チャンネル数もわずかです。対して北米ではテーブルテレビや衛星放送を視聴している家庭が大多数で、数百ものチャンネル数から自分が観たいものを選ぶ必要があります。また、オンデマンドやストリーミング放送などのサービスも盛んです。

アマゾンのInstant VideoやNetflix、Hulu Plus、ケーブルテレビ、衛星テレビを初めて共通のインターフェースにまとめ、GamePadで簡単に操作ができる「Nintendo TVii」は、まさに北米の事情にうってつけのアプリと言えるかもしれません。

さらに北米版「Nintendo TVii」では、ただの番組ガイドとしてだけではなくソーシャルも重要なキーとなっており、モバイルテレビガイドアプリを提供する「i.TV」との提携で、ユーザー同士の意見や情報の共有を実現しています。 タグで状況を紐付けることができ、例えばあるユーザーが「素晴らしいプレイだ」と書き込んだとすると、何に対してそう感じたかも確認することが可能だということです。

日本ではまだまだテレビガイド的な機能しか提供されていない「Nintendo TVii」ですが、今後どのように発展していくか非常に楽しみですね。

《菜種》

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